あなたにとって、一番大切なものはなんですか?
これからご紹介するのは、自分が愛して止まないアイテムと共に写真におさまる人々をとらえた、大変興味深い写真の数々。『People With Passions』と名付けられたこの写真プロジェクトを行っているのは、イギリスのフォトグラファー、Jack Dalyさんです。
激しい情熱を駆り立てられる対象は、人それぞれ異なります。それだけに、写真もすべてが個性的。ひとつとして似通ったものがないことから、人がいかに多様性を持つ生き物なのかが、よくわかるんですよねぇ。
ギターを愛する人、本を愛する人、紅茶を愛する人に、戦争関連グッズを愛する人。そこにはその人のアイデンティティーがこれでもかというほどに溢れていて、見ているだけでわくわくしちゃう! もっと、もっと、と見進めたくなる、非常に刺激的な内容に仕上がっております。
「自分だったら一体何をチョイスするかしら……」思わずそんなことを考えてしまうこと必須な、『People With Passions』。さあ、あなたならどんなアイテムをパートナーとして選びますか?
(文=田端あんじ)
▼本/Rob Daly(製作者Dalyさんのご兄弟なのだとか)
▼自分の店/Rick(美容師)
▼クラシックカー/Steve
▼バレエの衣装/Phoebe(ダンサー)
▼メイク道具/Marie(メイクアップアーティスト)
▼自分のオフィス/Andrew Brabyn(グラフィックデザイナー)
▼画材/My Dog Sighs(アーティスト)
▼ギター/Tim Stephens(ミュージシャン)
▼クライミングの道具/Harry Cloudfoot(プロクライマー)
▼食べ物とキッチン/Charlie Thompson(料理ブロガー)
▼世界の紅茶/Andrew Gadsden(紅茶の専門家)
▼お菓子の歴史がわかるレアアイテム/Ricard
▼自作のお菓子/Anna Quinton(パティシエ)
▼第二次世界大戦関連グッズ/Thomas Kelly
▼写真撮影の道具/Matt Sills(フォトグラファー)
▼自転車/Robin Newport
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