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夏、足の裏がネチャネチャして、サンダルの上でスリップ。冬、ブーツを脱いだら、くらくらするほどの芳しい臭いがプ~ン。漫画だったら、「ズルッ」とか、「モワ~ン」とかの音喩でコミカルな感じにごまかせるのかもしれないけど、現実は悲しいかなただの「足のクサイ女」。好きでクサイわけじゃないんだからね!

あぁ、今日の宴会、座敷席だって先に言っておいてほしかった……。あぁ、私の足がクサイってバレていませんように……。そんな心の叫びもむなしく、そこいらに漂う異臭……。

そんな足クサ女子のみなさま、ご安心くだされ! 深刻な足のお悩みを抱えているのは、アナタだけではござらぬぞ!

靴下の企画・製造・販売を行うタビオ株式会社は3月25日、さまざまな足の悩みにまつわる情報を発信するWebサイト「スゴ足LABO」をオープン。全国の20~30代の女性600名を対象に、「足の悩みに関する意識調査」を実施しました。

まず、「足に悩みはありますか」と質問したところ、89.2%の女性が「はい」と回答。約9割の女性が、なんらかの足のお悩みを抱えているみたい。

「足に悩みがある」と答えた女性535名に対して、どんな悩みを持っているのかを尋ねると、TOP3は「冷え」66.2%、「むくみ」61.1%、「足の疲れ」56.3%となりました。

では、「冷え」「むくみ」「足の疲れ」を改善すべく、具体的にどんな対策をしているのでしょうか。上位にランクインしたのは、「お風呂に長く浸かる」「マッサージをする」「機能性靴下を使う」の3項目です。仕事や外出から帰宅後のオフタイムにお風呂&マッサージで、仕事中などのオンタイムには機能性靴下で、お悩みの改善を図っているパターンが多い様子。

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次に、「足の悩みや足が原因で、失敗したことやトラブルになったことはありますか」と尋ねると、5人に2人が「ある」と回答。失敗談として、次のようなものがあがりました。

●冷え性で靴にカイロを入れていたら、発熱しすぎて低温ヤケド(東京都・36歳)
●水虫をかきすぎて血まみれ(兵庫県・25歳)
●何かくさいと思ったら、自分の足の臭いだった(大阪府・35歳)
●ブーツを脱いだときに臭くて雰囲気が悪くなった(東京都・27歳)
●宴会のときにブーツを脱いだら異臭騒ぎが起こった(埼玉県・32歳)
●私の足が臭すぎてときどき彼氏とケンカになる(愛知県・25歳)
●むくみが原因で大根足というニックネームを拝命した(東京都・21歳)

むぅ~、ヒトゴトとは思えませぬ。その気持ち、痛いほど分かりますぞ!

かくゆう記者も足クサ女子の一人。最近ではファッションとしてだけでなく、さまざまな機能を持つ靴下が販売されているし、ムレ対策や冷え性対策にうまく活用して、快適ライフを送りたいものですな!

(文=夢野うさぎ)

参照元:sugoashi-labo.jp