アメリカペンシルバニア州フィラデルフィアに住む5歳の少年、ショーン・グリフィン(Shon Griffin)くんは、スーパーヒーロー・バットマンならぬ「キャットマン」として日々活躍しています。

「キャットマン」とは、猫の保護活動を続けているショーンくんの叔母クリス・パピエニク(Kris Papiernik)さんと、その婚約者キア・グリフィン(Kia Griffin)さんがつけたあだ名。

海外メディア「ABC News」によると、クリスさんとキアさんは10年もの間、保護団体「Kolony Kats」として活動をしてきたのだそう。ショーンくんが初めて猫たちと接したのは3歳のときで、その秘めたる才能から「キャットマン」と名付けられたようなんです。

【全然なついてくれなかった猫の心の扉を開く】

それは、レディとバグという2匹の野生の子猫を保護しようとしたときのこと。レディの捕獲には難なく成功したものの、一方のバグはトラップを巧みに交わして、なかなか接触させてくれませんでした。

けれども、ショーンくんが捕獲に参加したところ、あれほどなつかなかったバグなのに、ショーンくんに自分からすり寄ってきたというからスゴイっ! なでたり触ったり、スキンシップもすんなり受け入れたバグは、それ以来かたくなだった心が変化予防接種と去勢手術を受けさせることにも無事成功したんですって。

【定期的に保護猫活動に参加しているんだって】

猫に愛される奇跡の少年・ショーンくんは、「キャットマン」としての役目を果たすべく、定期的にクリスさんカップルの元を訪問。

街の4カ所にある保護施設にいる45匹の猫たちに会いにきては、ご飯を与え、愛情もめいっぱい与えているんですって。猫たちも、ショーンくんがやってくるのを楽しみにしているのだそう!

【スーパーヒーローコス七変化も可愛らしいです♪】

「キャットマン」として働くショーンくんの様子は、フェイスブックやインスタグラムから確認することができます。

スーパーヒーローらしく、スパイダーマンやバットマンに扮装しているところも可愛らしく微笑ましいので、ぜひともチェックしてみてくださ~い!

参照元:FacebookInstagram @kolonykatsABC News
執筆=田端あんじ (c)Pouch