3匹の飼い猫たちの抜け毛を利用した “抜け毛帽子” で一躍有名になったのが、インスタグラマーのrojimanさん&umatanさん夫妻。インスタ投稿は夫のrojimanさんが、帽子制作は妻のumatanさんが担当しています。

抜け毛帽子を作るきっかけとなったのは、ブラッシングで取れた毛を積み重ね押し固めていたら、三角錐の “パーティー帽子” みたいになったこと。

試しに猫たちの頭に乗せてみたらかわいくて、これを機に、ありとあらゆるかたちの帽子を作り始めたそうなんです。

【ニャンコたちが個性豊かでかわゆい~】

抜け毛帽子のモデルを務めているのは、ニャア・マル・ムギの3兄弟。凛々しい顔立ちのニャア、白くて貫禄のあるマル、ひょうきんな表情のムギと、みんな個性豊かです。

リラックス時にかぶってもらっているのもあってか、どの写真を見ても “お澄まし顔” 。帽子が軽いので乗せられたことに気づいてない(!)ことも多く、かぶったまま眠ってしまうこともあるんですって。

【帽子のバリエーションにわくわく♪】

そんな3兄弟のために作られたのは、どんぐり帽子ベレー帽季節にちなんだ帽子などさまざま。

特に季節の帽子のバリエーションは幅広く、秋ならキノコやカボチャなどの食材、冬なら干支にちなんだものなど、見ているだけで楽しい~~~!

【制作と撮影のこだわりは?】

夫のrojimanさんは、猫を飼うまでカメラには全く無頓着だったのですが、猫たちの日々の表情を残しておきたくて本格的に一眼レフを始めるようになったそう。

撮影時の最優先事項は “猫たちのタイミング”。寝起きでも食事中でも、「今っ!」というときに撮れるよう、カメラを手の届く範囲に置いているそうなんです。

なお、帽子に使う猫たちの毛は、一旦ジッパー付きの袋に入れて保管して、溜まったらきれいに洗っているとのこと。乾いたらほぐしてフワフワの状態にして、桐の箱に入れておいているそうですよ~。

興味のある猫飼いさんはマネしてみるといいかも!?

【お気に入りの帽子も聞いてみた】

またご夫妻にそれぞれお気に入りの抜け毛帽子を尋ねたところ、rojimanさんは

・コアラやシロクマ、カタツムリなど、「自分の毛色を活かしながら別の生き物になったかのよう」に自然に馴染んでいるもの
・制作に丸3日かかった「ガンダム帽子」

umatanさんは「本当にどれも愛着があって選ぶのが難しいですが……」と前置きしたうえで、

・3色で作った「どんぐり帽子」

をそれぞれ選んでくれました。

「なんて可愛いの〜〜!」と、トキめいた乙女に朗報だよ! 9月14日から開催されるねこの写真イベント「ねこ休み展 秋 2019」に、rojimanとumatanさんも参加決定!

写真パネルの展示、オリジナルねこグッズ販売の他、3兄弟の抜け毛で書いた「令和」の墨書ならぬ”抜け毛書”の展示もされる予定です。詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね★

【企画展名】ねこの合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2019」
【開催日時】2019年9月14日 (土) ~ 2019年10月6日 (日)
【時間】11:00 ~ 18:00
【会場】TODAYS GALLERY STUDIO. NAGOYA(名古屋市中区 新栄1-17-12)
【入場料】600 円 / 3歳以下は入場無料
【主催】株式会社BACON

取材協力:rojimanInstagram @rojimanInstagram @umatan
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© rojiman & umatan

 

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