植物を育ててみたいけど、部屋に土は持ち込みたくない。あるいは「水やりのタイミングがわからず枯らしてしまう……」という人におすすめしたいアイテムがあります。
それが、土のない “水だけ” のプランター「テラプランター(terraplanter)」。
筒状になっていて、中に水を入れるだけで、植物がスクスク育ってくれるというんです。放っておいても安心だなんてサイコー!
【ただの「筒」に見えるけど…】
「テラプランター」は、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場したアメリカ・ニューヨーク発のプロジェクト。
見た目は“テラコッタ色の筒” で、表面に格子状の凹凸があり、筒の中は空洞になっています。
使い方は、中に水を入れるだけ。そう聞くとまるで花瓶のようですが、「テラプランター」で植物を生けるのは空洞の中ではなく外!
表面からじわじわ水がしみ出してくるのを、植物の根が吸収するという仕組みです。
【いろんな植物が育てられます!】
表面の凹凸で種子を保持できる設計になっているほか、植物の根が表面をつかめる形状と質感のため、いろんな植物を育てられるそう。
格子上に好きな植物の種を貼り付けるもよし、つたを絡ませるもよし。輪ゴムなどを用いて根を固定するもよしと、さまざまな植物の育て方を選択できます。
シダ類も胞子を本体にこすりつけておけば発芽するというのだからスゴイ!
【植物をもっと身近に暮らしの中へ】
「植物のための新しい家を作る」という発想から生まれた「テラプランター」。
誰でも簡単に育てられるよう「シンプルで清潔」「メンテナンスいらず」「ハイドロカルチャー」という3点にもこだわったといいます。本体は何度でも再利用できる点もうれしい♪
日本円で約6444円から支援できるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
なおプロジェクトはすでに目標額を達成。2020年6月20日で終了となるので、興味のある方はお早めに〜!
参照元:Kickstarter
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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