動物性の食品を食べない「ヴィーガン」など、食のライフスタイルが多様になりつつある今日このごろ。

そんな中、世界に広まりつつあるというのが、イギリス発祥の新しいライフスタイル「ドライ・ジャニュアリー」なるもの。

なんでもアルコールに関する新習慣のようなのですが……果たしてどんな習慣なのでしょう!?

【1月だけお酒を我慢!】

「ドライ・ジャニュアリー」とは「1月禁酒」のこと。新年の1カ月だけアルコール節制にチャレンジするライフスタイルを指します。

イギリスのチャリティー団体「アルコール・コンサーン」が始めたキャンペーンで、調査によれば、トライ期間以降の飲酒量も減ったのだそう。

そのほかにもメリットが多く、

・お金を節約できた(88%)
・睡眠の質が上がった(71%)
・ダイエットに効果があった(58%)
・健康促進に役立った(65%)

といった声が挙がっているんです。

【日本では「ソバーキュリアス」が来てるらしい】

「脱アルコール」といえば、昨今日本では「ソバーキュリアス」を行う人が増加しているそう。

「ソバーキュリアス」とは、アルコールは飲めるけれど、あえて飲まないライフスタイルのこと。

「健康のため」(74.6%)、また「シラフでいることが好きだから」(10.2%)という理由で、お酒を飲まない人が増えているんですって。

なお「シラフが好き」と回答したうちの多くが20代。若者を中心に「脱アルコール」化が進んでいるようです。

【ノンアルドリンクの進化が止まらないっ!】

「ドライ・ジャニュアリー」も「ソバーキュリアス」も、健康のためには良さそう。

しかしその一方で、「わかっちゃいるけど、なかなかお酒をやめられない……」という人もいることでしょう。

そんな人におススメなのが、アルコールのようなノンアルコールドリンクです。

例えば、金沢の酒蔵・福光屋によるノンアルコール日本酒「零の雫(ぜろのしずく)」(税抜き350円)は、世界で初めて純米酒と同様の発酵で作られたドリンク。

本物の日本酒さながら、冷やからお燗まで対応しているらしく、かなりの満足感を得られるのではないかと……!

本格派ノンアルコールドリンクの力を借りれば、サクッと断酒できるかも!? 新たな生活習慣として、取り入れてみてはいかがでしょうか。

参照元:福光屋オフィシャルサイト、リプトンプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch