首都圏の1都3県を対象に出すと見なされる、緊急事態宣言。

経済への影響を最小限に抑えるべく、飲食店への営業時間短縮要請や、不要不急の外出の自粛など、限定的な措置を講じることになります。

これを受けて、2021年1月7日に東京ディズニーリゾートが営業時間の短縮を発表。ネットには様々な意見が飛び交っているんです。

【1月いっぱいは「20時まで」営業】

東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの営業時間短縮を決定。

実施期間は、2021年1月8日から1月31日まで

通常ならば9時から21時まで営業するところを、9時から20時までにして、閉園を1時間早めます。

【ファンの心にも迷いが】

東京ディズニーリゾートは、2020年2月29日から6月30日まで臨時休園していました。

そのため緊急事態宣言の話が出るや否や、どういった対応がなされるのか、ネットを中心に注目されていたんです。

今回についても素早い対応や、休園ではなく時短営業だったことに安堵の声が上がるいっぽうで、寄せられた声は様々。

中でも目立っていたのは「行けるのは嬉しいけど緊急事態宣言下で不安」「行っていいものか迷う」といった声です。

【ツイッターに寄せられた反応】

ツイッターには、

「パークは閉まらなさそうだけど本当にいいのかなぁって複雑な心境…」
「宣言を受けて『行きたいけど行けない人・行かない選択をした人・行く人』が出てくると思うけど、こうなった時、行った人を叩いたり殺伐とした空気にならないかが気がかり」
「緊急事態宣言を受けてのディズニー時間短縮。けど、元々この時期は閑散期になるからあまりかわらないのかな?」

など、さまざまな意見が集まっており、たくさんの人が複雑な胸中を語っています。

また今回の緊急事態宣言では、飲食店の営業も20時までとされているので「電車が混みそう」というコメントも見られました。

こうした状況の場合、あくまでも自分で感染対策をして、自分での判断で……という形になりそうです。何の不安や迷いもなく、楽しめる日が1日も早く訪れることを願います。

参照元:東京ディズニーリゾートTwitter @TDR_PRTwitter検索 ディズニー 緊急事態宣言
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch