シミや汚れ、色落ちなどで、お洋服をダメにしてしまった……。

そんな問題を解決してくれそうなのが、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」に登場した「染め替えサービス」。

シミや汚れを取るのではなく、いっそのこと全部染めちゃおう(!)というサービスで、めちゃくちゃ振り切っているんです……!

【すべての悩みは「染める」で解決!】

広島県にある大正時代5年創業の染料屋・岩瀬商店が展開する「染め替えサービス」。

お客さんから寄せられた「着れなくなったけど、大切な洋服だから捨てられない」という声をもとにスタートしたプロジェクトです。

こちらのサービスを利用すると、お洋服を黒や紺といった「濃い色」に染め替えてくれ、「また着られるように」してくれるのだそう。

そのためシミや汚れ、漂白剤の色落ち、日焼けによる色あせなどでダメになってしまったお洋服を蘇らせるにはもってこい!

またトラブルが起きた場合だけでなく、ただ単に「洋服をイメチェンさせたい」なーんてときにも打ってつけと言えそうです。

【強硬手段すぎてツボです】

だけど……「染めて解決する」という発想がユニークすぎて、ちょっぴりじわじわ。

またプロジェクトのサイトにある、

「『シミ、汚れ』のトラブルも上から濃い色で染めると、シミがもうどこにあるのか分かりません!」
「すべてのお洋服をこだわりの真っ黒にされたい方におススメ」

といったコメントも面白く、ますます興味が湧いてしまう~っ。

【捨てなくて済む=サステイナブルだよ】

なお、「染め替えサービス」が生まれた背景には「環境への配慮」もあるみたい。

染め替えれば捨てずに済むし、お洋服を大事にしようという思いも生まれます。

そうした小さな積み重ねが、ゆくゆくはファッション業界の廃棄問題や家庭ゴミの削減につながるわけで、これぞまさしくサステイナブル!

【LINEでカンタン申し込み♪】

「染め替えサービス」はLINEで申し込みが可能。

染めたい衣類の写真を送ると、染め上がり予測が返ってくるので、確認したら実物を郵送するだけ!

途中経過は、こちらもまたネーミングセンスが最高な追跡サービス「ココマデ染メーター」で確認できるらしく、至れり尽くせりなんです。

ちなみに、対象となるお洋服の素材は「綿麻50%以上含むもの」限定。また糸がポリエステルの場合は染まらず、ステッチが元の色のまま残るそうなので、くれぐれもお気をつけて~!

プロジェクトは2021年4月25日まで実施。3600円から支援可能で、目標額に満たなくてもリターンが届く「All-in方式」を採用しています。

シミや汚れで着られないけど捨てられない大切なお洋服をお持ちの皆さん、参照元よりぜひチェックしてみて!

参照元:CAMPFIREプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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