韓国料理の中でも「石焼きビビンバ」が大好きな私。

普通のビビンバならお家でも簡単に作れますが、”石焼き” となると難しい……。結局、食べるならお店に行くしかないんですよね。

しかし、THERMOS(サーモス)公式レシピ「フライパンビビンバ」なら、石の代わりにフライパンでカリッと食感のお焦げをつけることができちゃうみたい。

このレシピ、成功したらできれいだし、夕飯がフライパン1つで完結しそう♡ ということで、挑戦してみます。

【用意する材料が多い?】

THERMOS公式レシピを参考に用意した材料はこちら。

牛切り落とし肉、もやし、ニラ、にんじん、キムチ、卵黄、炊き立てのご飯、サラダ油

具材の味付け用に、

酒、みりん、しょうゆ、コチュジャン、砂糖、にんにく(チューブ)、ごま油、炒りごま、塩、酢、鶏ガラスープの素

を用意しました。

材料ページを見たときは「用意するものが多いよ~~」と渋い顔をしちゃったのですが、レシピをよくみてみたら、はじめにビビンバにのせる牛肉、にんじん、もやし、ニラ用の調味料を一気に調合しておけるみたい!

材料さえ用意しちゃえば調理自体は楽かも、と思えました。

ということで、

<A>

酒、みりん、しょうゆ、コチュジャン、砂糖、にんにく(チューブ)

<B>

酢、砂糖、鶏ガラスープの素

<C>

鶏ガラスープの素、酢、しょうゆ、にんにく(チューブ)、砂糖、ごま油、炒りごま

<D>

鶏ガラスープの素、しょうゆ、にんにくチューブ、ごま油

という4種類の合わせ調味料を先に用意。

つぎに、それぞれの具材を調理していきます。

・牛肉→サラダ油をひいたフライパンで炒め、<A>を加え、ごま油を混ぜて炒りごまを散らす。
・ニンジン→千切りして塩もみし、10分経ったら水気を絞って<B>を加えて混ぜる。
・もやし→レンジでチンして水気を切り、<C>を加えて混ぜる。
・ニラ→食べやすい長さにカットしてからレンジでチンし、<D>を加えてこちらも混ぜます。

これでビビンバにのせる具材はできあがり!

合わせ調味料をつくるのはちょっと面倒でしたが、そのあとの工程は混ぜたり炒めたりするだけで意外と簡単でした。

【フライパンでお焦げ!】

続いては、フライパンでご飯にお焦げをつけていきますよ~~!

ごま油をひいたフライパンに炊き立てのごはんを入れ、軽く混ぜて平たく整えたら中火で焼いていきます。

いい感じでお焦げがついたら火を止め、それぞれの具材を幅をそろえながらきれいにのせていきます。

真ん中に卵黄をのせ、キムチも加えたら完成。見ためが鮮やかでとってもおいしそう~~~!

【具材のうまみとお焦げがたまらない♡】

きれいにできたのにもったいないと思いつつも、ビビンバはやっぱり豪快に混ぜないとね!

ということで、私はフライパンいっこでどーんと食卓に出したら、全部混ぜちゃいました。お好みでコチュジャンもどうぞ。
牛肉の旨味にコチュジャンの辛さと甘さ、もやしのシャキシャキとした食感、ニンジンやニラの風味と、いろいろな具材の味がくちのなかいっぱいに広がります。

そして、フライパンでちゃんとお焦げがつけられるって、新たな発見でした。カリッとしたお焦げの食感がアクセントになり、その香ばしさがたまらんっ♡

“石焼き” ならぬ “フライパン焼きビビンバ” 、見ためもきれいだしお肉も野菜もたっぷり摂れて、夕食におすすめです!

参考リンク:THERMOS
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch