フランス・パリ在住のさんが日本に一時帰国。荷物をパッキングする動画をYouTubeチャンネルで公開しました!

杏さん含め家族全員が読書好きということもあって、パッキングのメインターゲットは、やっぱり「」。

大人用から子ども用まで、杏さんならではの視点でセレクトした本はどれも興味深く、今すぐ読んでみたくなる~! 購入しやすいよう全リストもピックアップしてみましたよっ。

【カレンダーや手帳もユニークです】

映画の撮影のために子どもたちを連れて一時帰国していたという杏さん。

大量の本を収納するための強化ダンボールと、重さを計量するはかり(※超過手荷物料金がかからない23kg以内が目標)を用意して、いざパッキング開始です!

まず手に取ったのは本……ではなく、カレンダー&手帳および便利グッズ

日付の読み方がひらがなで書いてある子ども用カレンダーやフランス語が勉強できる手帳、きちんと靴をそろえるための「くつおきマーク」(!)など、杏さんならではのチョイスに興味をそそられます。

【全リストをイッキ見!】

さてここからは、いよいよ本のパッキングに突入! 杏さんが選んだ全リストはこちらです。

<大人編>
・『英語解剖図鑑』(KADOKAWA 著:原島広至)
語源や成り立ちなど、英語という言語を多角的視点から掘り下げていく本。英語の「骨組み」を理解することで語彙力UP!

・『パリが沈んだ日 セーヌ川の洪水史』(白水社 著:佐川美加)
地震や津波、噴火の驚異にさらされることのないパリの人々にとって唯一ともいえる自然災害が「セーヌ川の洪水」。洪水を通してパリの自然史を探ります。

・『パリ 地下都市の歴史』(東洋書林 著:ギュンター・リアー / オリヴィエ・ファイ 訳:古川まり)
パリに広がる広大な地下世界。その知られざる歴史と謎を、撮り下ろし含む180点近い写真図版とともに詳しく紹介。

・『地図で見るフランスハンドブック 現代編』(原書房 著:ジャック・レヴィ 訳:土居佳代子)
人気の「地図で見る」シリーズのフランス版。フランス人の著者が70を超える地図でフランスの政治地理学を描いています。

・『地球の歩き方 BOOKS 旅と健康 地球のなぞり方 旅地図 ヨーロッパ編』(地球の歩き方 / Gakken 編:地球の歩き方編集室)
ヨーロッパの国境や州、川、街道、鉄道などを、なぞって学ぶ! 杏さんいわく「秋の夜長にやりたいなぁ~」とのことです。

・『大人のためのワイン絵本』(日本文芸社 著:ファニー・ダリュセック 監修:奥山久美子)
ぶどうのこと、ワインの作られ方、産地やヴィンテージなど、イラストでわかりやすく学べる1冊。

・『図解 ワイン一年生』&『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』(サンクチュアリ出版 著:小久保尊 イラスト:山田コロ)
ワインの品種やチーズを擬人化した新たなかたちの入門書。

・『料理は科学だ!フランス式調理科学の新常識 料理にまつわる62の驚きの真実』(PIE International 著:アルテュール・ル・ケンヌ 訳:田中裕子)
料理の常識と考えられている62の定説を調理科学の視点から覆すフランスの最新ベストセラー。

・『いちばん親切でおいしい低温調理器レシピ』(世界文化社 著:脇雅世)
今話題の低温調理に特化したレシピ本。杏さんの料理動画にそのうち出てくるかも……!

・『乙嫁語り 14』(KADOKAWA 著:森薫)
中央アジアを舞台にさまざまな結婚模様を描いた漫画作品。杏さん待望の新刊です!

・『COJI-COJI 新装再編版 1〜3巻』(集英社りぼんマスコットコミックス 著:さくらももこ)
言わずと知れた名作漫画の新装版。読めば生きることがちょっぴりラクになるかも。

<子ども編>
・『新版 クレヨンしんちゃんのまんが都道府県おもしろブック』&『新版 クレヨンしんちゃんのまんが世界遺産おもしろブック』(双葉社 著:臼井儀人 造事務所)
しんちゃんを通して都道府県や世界遺産を学べるベストセラーの新版。

・『スタジオジブリの 乗りものがいっぱい』(徳間書店 監修:スタジオジブリ 編:徳間書店児童書編集部)
ジブリ映画に登場する乗り物がぎっしり詰まった絵本。大人だけど読んでみたい!

・『王さまのお菓子』(世界文化社 文:石井睦美 絵:くらはしれい)
お正月に食べるフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」を題材にした作品。ケーキの中に入っている陶器の人形を引き当てると1年間幸運が続くといわれています。

・『絵本 地獄』(風濤社 著:白仁成昭 中村真男 監修:宮次男)
漫画家・東村アキコさんによる帯コメント「うちの子はこの本のおかげで悪さをしなくなりました」が印象的な絵本。「しつけに最適」とにわかにブームになっているそう。

・『水木しげる 世界の妖怪大百科』(小学館 著:水木しげる 編:小学館クリエイティブ)
妖怪やおばけに興味津々な子どもたちのために杏さんがセレクト。ちなみに『絵本 地獄』もそうした観点からチョイスしたそうです。

・『たまごのはなし』(ブロンズ新社 著:しおたにまみこ)
注目の絵本作家による初の絵童話! 杏さんが表紙にひとめ惚れした結果パッキングされることになりました。

※子ども用のドリルは省略しています。

【『たまごのはなし』めっちゃ読みたい】

こうしてリスト化してみると、どれもとっても面白そう! 個人的には、杏さんがひとめ惚れした『たまごのはなし』に心惹かれちゃいます。

インパクトが大きすぎる表紙の絵もさることながら、読めば読むほどに引きこまれる不思議なお話が収録されているらしく、俄然読んでみたくなる……!

ちなみに杏さんは、移住前のパッキング動画でもたくさんの本を紹介しています。ぜひあわせてご覧になってみてくださ~い!

参照元:YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼動画のラストでは納豆もパッキングしているので最後まで観てね~!

▼前回の動画はこちら