皆さ〜ん! 今年のハロウィンは何に仮装するか決めましたか?
私は、Netflixで実写化が話題の『ワンピース』に登場するゴーストプリンセス・ペローナに変身することにしました♡
ペローナの最大の特徴は、はっきりした3本の下まつげ。彼女の下まつげを再現する方法も研究してみましたよ!
【ベースメイクはウィッグに合わせて】
ペローナはゴーストプリンセスなので、パープルやピンクのコスメで、ゴーストっぽく蒼白で不健康な色白マット肌を目指します。
今回、ファンデにはピンクみが強い三善の「グリースペイント21p」をチョイス。舞台用のドーランですが、お持ちでない方は普通のトーンアップ系ファンデでもOKです。
ルースパウダーはパープル系のものを使うと、透明感と不健康さを表現できますよ!
使用コスメ:三善「グリースペイント21p」
【アイメイクはシンプルに】
今回のメイクの主役は下まつげなので、アイメイクはシンプルに仕上げようとおもいます。
使うのはピンクブラウン系アイシャドウ。上まぶた用のマットと、涙袋用のキラキラ2タイプを用意します。
使用コスメ(どちらも以前編集部に届いたもの):キャンメイク「プランぷくコーデアイズ」(写真左)、ロムアンド「ベターザンパレット」(写真右)
上まぶたにはマットな質感のアイシャドウ(1~3)を自然なグラデーションになるよう塗り、涙袋にはパールと繊細ラメ(AとB)を重ねます。
上ラインは黒を太めに、下ラインは1/3にブラウンを控えめに。眉はウィッグになじむよう明るいブラウンのペンシルと眉マスカラで仕上げました。
【下まつげは2パターン】
つけまつげを付けたら、いよいよメインの下まつげメイクに参りましょう!
今回、ペローナの下まつげをどう再現しようか色々と研究してみたのですが……「ナチュラルver」と「漫画ver」の2タイプにたどり着きました。
せっかくなので、仕上がりを比較してみたいと思います。
・ナチュラル ver.
ナチュラルに仕上げたいときには、1束ずつ付けるタイプのつけまつげを使います。今回は7mmのものを使用しました。
下まつげに3本くっつけてみると……ペローナの3本下まつげが爆誕! 細いけれど、主張があって意外としっかり目立ってくれます。
・漫画 ver.
いやいや、もっと漫画に忠実なペローナ下まつげになりたいのよ……というときには、黒いリキッドアイライナーを使います。そう、下まぶたに直接描くんです!!
使用コスメ(以前編集部に届いたもの):lulu’s cosmetic「リキッドアイライナー」
せっかくなので、ペローナの囲み目メイク(?)に近くなるよう、下まぶたにも黒いラインを思いっきり描き込んでみました。
普段メイクならさり気ない下まつげを目指しますが、今回は思いっきり濃く描いたので新鮮です。
近くで見ると「描きました!」感が強いですが、漫画のペローナちゃんにどんどん近づいているのはこちらでは!?
【仕上げで顔を微調整】
最後に、目元とのバランスをチェックしながらお顔全体を仕上げます。
チークはパープル系を使って透明感と不健康さをさらにプラス。あご先にも塗って統一感を出します。
ハイライトはマットなピンク色で目の下を明るく、鼻が高く見えるよう、眉下と小鼻をシェーディングをいれましょう。
ゴースト感を出すために、マットな質感のものをメインに使うのがポイントです。
リップは赤、もしくは赤寄りのピンクを塗りましょう。
【下まつげによる違いは…】
そして完成したメイクがこちら!
ベースのメイクは全く同じですが、下まつげでかなり印象が変わっているのがわかります。
つけまつげで仕上げた方はナチュラル。くっつけるのも簡単でさり気なく目元を盛れます!
描きまつげの方はかなりはっきりした印象で、デカ目効果も抜群。漫画のペローナに近づきたいなら断然アイライナーで描くのがオススメです。
【下まつげだけで非日常感】
今回、実はメイク自体は意外とナチュラル。日常メイクと違うのはまつげだけなんです。
下まつげが違うだけでかなり非日常感が出るので、ゾンビメイクなどほかのメイクにも応用できると思いますよ!
2023年のハロウィンメイクは、ぜひ下まつげメイクに挑戦してみてくださいね!
参考リンク:使用したウィッグ Amazon
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch
▼使用したコスメはこちら!
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