子どものときによく遊んだ公園。
あのころは、ブランコもすべり台も、とても大きかったけれど……大人になると思っていた以上に小さく感じるものです。
そんな大人になると忘れてしまう、子どもたちが見ている世界を疑似体験できる「こどもの視展」が開催されましたが、この秋人気を博したVR体験「4mの大人たち」が復活するみたい!
子どもから見た大人って、こんなにも大きく、威圧感があるものなんですね……。
【どこで体験できるの?】
「こどもの視展」のコンセプトを引き継いだ体験型カフェ「こどもの視点カフェ」。東京・港区にある子ども向けSDGs施設「ITOCHU SDGs STUDIO」にて営業中です。
カフェを利用すると、様々な体験型展示を楽しめます。
2023年10月24日からは、「こどもの視展」にも登場したVR体験「4mの大人たち」が仲間入り。
「つい立ったまま子どもを叱ってしまう自分はどれほど怖いのか?」を実際に体験できるよう、こどもの視点ラボが制作しました。
【これは怖いわ…】
子どもから見ると、大人は4m級の巨大生物のように感じられるそう。
VR体験「4mの大人たち」では、大人から見下ろされて怒られたときの怖さを疑似体験できるのですが……
目の前に立ちはだかる大人は、途方もなく大きく、見上げすぎて首が痛くなってしまうほど!
そうした存在から、怖い顔で怒られたら、大人だって恐怖で縮こまってしまうことでしょう。
【4つの展示も体験できるよ】
カフェでは、そのほかにも4つの体験型展示を楽しめます!
①子どもにとっての頭の重さを知る:ベイビーヘッド
赤ちゃんの頭を大人に換算すると、重さはなんと約21kg! 赤ちゃんはなぜ転びやすいのか実感できます。
②2歳の朝食
2歳児から見た朝食風景を再現するべく、牛乳もマグカップも大人の約2倍サイズ。いかに使いにくいか、身をもってわかるはず。
③いとちゃんの30分
定点カメラで子どもの30分を追った作品。子どもたちにとっての “時間の流れ” を想像できます。
④大人ランドセル
ランドセルを大人サイズに換算した、約18.9kg(!)にもおよぶ大人ランドセル。重すぎるランドセルが問題視されている昨今だからこそ、体験しておきたいっ。
【フードやドリンクでも疑似体験】
子どもの視点から見ると、フードやドリンクも大きく感じられるもの。カフェでは、どれだけ大きいか疑似体験できるオリジナルメニューも販売中です。
観て、食べて、体験して、子どもの世界を冒険しましょう♪
参照元:ITOCHU SDGs STUDIO、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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