民法初の赤ちゃん向け番組として誕生したテレビ東京系『シナぷしゅ』。

「赤ちゃんが泣き止んだ」「赤ちゃんが夢中になって楽しんでいる」と反響を呼んでいる同番組が、なんと映画化される(!)ことになりました〜!

映画公開が決まると、SNSには喜びの声が殺到。ママさんパパさんの熱狂ぶりを見るに、どれほど人気かが伺えるわ……!

【大人も虜にしています】

赤ちゃんの研究の第1人者である東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授監修のもと製作されているテレビ番組『シナぷしゅ』。

クレイアニメ、パペット、切り絵、言葉遊び、擬音語など赤ちゃん向けの企画がたくさんあるいっぽう、大人が思う赤ちゃん番組の枠にとらわれない試みも盛りだくさんです。

レジェンド級スカパンクバンド「KEMURI」や人気ラップ・デュオ「chelmico」を歌のコ-ナーに起用するなど、斬新なアプローチで様々な世代を虜にしています。

【監督「子供が泣いても続きを楽しめる」】

今春に公開予定の『シナぷしゅ THE MOVIE(仮題)』では、番組の世界観はそのまま、メインキャラクターのぷしゅぷしゅがスクリーンで大活躍!

人気コーナーやおなじみのキャラクターも登場するらしく、どんな内容になっているのか楽しみ〜!

本作の監督を務める清水貴栄さんは2児のパパでもあり、映画公開にあたり

「子どもが途中で泣いてしまっても、続きが楽しめる色々な表現がつまった宝箱のような映画です」

とコメント。また清水監督はお子さんと初めて映画館に行った際、開始20分で泣かれてしまい、なくなく外に出た経験があるそうで、

「はじめての映画館体験が、子も親も楽しいものになってほしいという気持ちで作られています」

とも語っています。

【我が子の映画館デビューに】

子どもが泣いてしまわないかヒヤヒヤするのではなく、親子一緒にリラックスして楽しめそうな『シナぷしゅ THE MOVIE(仮題)』。

『シナぷしゅ』の生みの親にして、映画でも統括プロデューサーを務める飯田佳奈子さんは、

「大人なら誰もが味わったことのある映画館ならではの感情を、シナぷしゅ世代のこどもたちにも味わってほしい、という想いで映画化を進めてきました」
「シナぷしゅだからこそできる、いや、シナぷしゅにしかできない、赤ちゃんも大人もシームレスで楽しめる夢のある作品が出来上がったと思います」

とコメントしています。

映画公開を知ったファンからは「本作で子どもを映画館デビューさせたい」という声が続々! 子どもはもちろん、大人にとってもヒーリング効果を得られそうです♪

参照元:プレスリリース、シナぷしゅ THE MOVIETwitter @synapusyu_movie
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©SPMOVIE2023