斎藤 (Kaori Saito)

映画ライター

映画誌の編集者を経て、フリーのエディター&ライターに。好きな映画はシニカルなコメディとミステリー系。好きな監督はウディ・アレン。

「斎藤香」担当の記事 (29ページ目)

萌え萌え注意報! 映画『あやしい彼女』で熱唱する多部未華子がかわいすぎる♡【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、韓国映画『怪しい彼女』のリメイク『あやしい彼女』(2016年4月1日公開)です。

73才の毒舌おばあちゃんが20才に若返り、青春を取り戻すストーリー。オリジナルの世界を踏襲しながら、日本を舞台に70代の心を持った20才のヒロインが弾けまくる作品になっています。とにかく明るく楽しく、そして最後はホロリと感動できる王道エンタメ。

主演は多部未華子、演出は『謝罪の王様』などのヒットメイカー、水田伸生監督が手掛けています。

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【祝アカデミー賞】レオナルド・ディカプリオが来日! 世界中から報道陣が集結、レオの熱い語りに聞き惚れたー!!

[公開直前☆最新シネマ批評・イベント編]
映画ライター斎藤香が、映画スターのイベントを直撃取材。スターのオーラを感じながら、スクリーンでは見られない素顔を皆さんにお伝えいたします!

今回、記者が足を運んだのは、5度目の候補でやっとやっとアカデミー賞主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』来日会見&イベントです!

何しろオスカー受賞後の来日。レオは何度も来日していますが、今回はマスコミもファンも大変浮き足立っております。その証拠に、記者会見場には、受け付け開始時間よりもだいぶ前から長蛇の列! 

13時受付開始だったのですが、なんと午前から来ていた方もいたそうで、いいポジションでレオの喜びの表情をカメラに残したい!という、記者&カメラマンの情熱が始まる前からビンビン伝わって来ます。

新聞やテレビ、雑誌、ウェブニュースなど、日本全国&世界からなんと500媒体が集合したそうです。すごすぎ!

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覆面アーティスト「バンクシー」がNYで暴れ回る!! 謎多き異才の人を追うドキュメンタリー『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』がおもしろすぎる【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、正体不明のストリート・アーティストであるバンクシーがニューヨークの街に仕掛けたアートを追いかけるドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』(2016年3月26日公開)です。

2013年にニューヨークの街でアート展を開催した謎のストリート・アーティスト、バンクシー。彼はニューヨークの街全体をギャラリーにしてしまったのです! 一体どういうこと?と思うでしょう。この映画を見ればわかります。

では、バンクシーが仕掛けたアート・トリック!の魅力を紐解いていきましょう。

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トップモデルから女優へ! 映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で悪女に挑戦するTAOに直撃インタビュー!!

[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品のキャストを直撃インタビューします。

今回、インタビュー編に登場していただいたのは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年3月25日公開)の唯一のアジア人キャストであるTAOさん。トップモデルから、映画『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013)で女優デビュー。映画だけでなく日米のテレビドラマなど、活躍の場を広げています。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でTAOさんが演じるのは、レックス・ルーサーの秘書マーシー・グレイブス。レックス・ルーサーの秘書ということは……悪役です!

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は日米同時公開ゆえに、物語やTAOさんがどんな活躍をするかは、公開までのお楽しみになっています。そこで、女優TAOの新たな一面&モデルから女優に転身しての変化、海外での仕事のことなど、アラサー女子が知りたいことを聞いてきました。

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女性として生きる決心をした夫を受け入れる妻に大号泣! 映画『リリーのすべて』が描く一途な愛【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、先に発表された2015年度アカデミー賞で最優秀助演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)を受賞した映画『リリーのすべて』(2016年3月18日公開)です。

世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話をベースにした、デビッド・エバーショフの小説を映画化。主人公のリリー(アイナー)を演じるのは、昨年『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士を演じてアカデミー賞主演男優賞を受賞したエディ・レッドメイン。リリーを支える妻を演じるのは、本作の熱演でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。監督は『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパーです。

では映画『リリーのすべて』の魅力、いってみましょう!

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大自然の中で弾ける二人の友情に胸アツ! ディズニー / ピクサーの新作『アーロと少年』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、ディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)。2015年に全米公開されて絶賛評に包まれた感動作です。

地球に隕石がぶつからず、恐竜が進化した地球という設定の中、言葉を持つ恐竜のアーロと、言葉を持たない野生の少年のスポットの友情を描いています。これが、大人の心にもガツンとヒットし、心が洗われる物語で良いんですよ。

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「ピクサー展」へ行ってきた~! 500点のアートワークに大感動…ウッディやバズ、ピクサーキャラクターの秘密がわかるよ!!

[公開直前☆最新シネマ批評・イベント編]
映画ライター斎藤香が、映画関連のイベントに突撃取材。今回は3月5日から5月29日まで開催中の「ピクサー展」へ行ってきました! スタジオ設立30周年記念の展覧会は、ピクサーファンにとってはたまらないアートワークが500点も展示してあるのです!

では写真とともに「ピクサー展」を見ていきましょう。

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オシャレおばあちゃんに弟子入りしたくなる! 映画『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、アメリカの最高齢ファッショニスタと言われるアイリス・アプフェルを追いかけたドキュメンタリー映画『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』(2016年3月5日公開)です。

アイリスは、幼い頃からファッションが大好き。1950年代からインテリア・デザイナーとして活躍し、夫と設立したテキスタイル会社が成功。ジャクリーン・ケネディや歴代大統領からホワイトハウスの装飾を任されたという経歴の持ち主です。

ビジネスで成功をおさめた彼女は社交界の常連となり、インパクト大のファッションセンスで話題を集めます。やがて彼女は、有名デザイナーもひれ伏すファッション・アイコンになり「Kate Spade(ケイトスペード)」の広告塔になるなど、ファッション界の寵児に! 

そんなアイリスのオシャレ哲学がつまっているのが、映画『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』なのです。

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愛すべき音痴のソプラノ歌手がフランス映画で甦る!?  映画『偉大なるマルグリット』が奏でる夫婦愛と音楽への片思い【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、以前ポーチでも記事になった、音痴のソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスの実話をベースにしたフランス映画『偉大なるマルグリット』(2016年2月27日公開)です。

フローレンスは常に自信に満ちあふれ、前向きな女性でした。そのスピリットはフランス映画版のヒロインにも受け継がれているものの、さすがフランス映画、本作は夫婦の愛の物語。彼女が歌い続けるのは孤独を癒し、夫の愛を得るためなのです。

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ドキュメンタリー映画『Maiko ふたたびの白鳥』バレリーナ西野麻衣子の大阪ポジティブスピリットは、女性としての学びがたくさんつまってる! 【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、ドキュメンタリー映画『Maiko ふたたびの白鳥』(2016年2月20日公開)です。

ノルウェー国立バレエ団でアジア人初のプリンシパルに抜擢された日本人バレリーナ、西野麻衣子さんを追いかけた作品。日本人バレリーナの歩む軌跡が、もう本当に感動的なんですよ! 彼女はノルウェーで結婚・出産も経験されており、働く母とバレリーナとの両立についても語っています。

監督は、本作が初の長編ドキュメンタリー作品となる女性、オセ・スベンハイム・ドリブネスさん。

女性にとって興味深い、バレリーナのバックステージ&私生活とは?

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ケイト・ブランシェットの神々しさと流し目に惚れた~! 映画『キャロル』が描く女性同士の濃密な関係とは【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、2016年2月28日(現地時間)に発表される「第88回アカデミー賞」で、主演女優賞(ケイト・ブランシェット)助演女優賞(ルーニー・マーラ)ほか6部門候補にあがっている映画『キャロル』(2016年2月11日公開)です。

1950年代を舞台に、上流階級の夫人とデパートの店員の運命の関係を描いた物語。女同士の恋愛というとスキャンダラスなイメージがありますが、本作はそれとは違う。百合とかなんとか超越した世界なのです。

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恋に効くッ! ふたりの気持ちが最高に盛りあがる「バレンタインに恋人と観たい映画☆」5選+α

いよいよバレンタインデーが近づいてきましたね。年に一度のこの聖なる恋愛の日、どのようにお過ごしの予定ですか?

どんなプレゼントにしようか迷い中の人、手紙で告白するかそれとも直接言っちゃうかと悩み中の人、また付き合っているけどもっと仲を深めたいカップルや、そろそろ将来に向けた話を進めていきたいカップル……などなど、バレンタインにあわせていろいろ考えているみなさま! ここはちょっとベタだけど、「恋愛映画」なんていかがですか?

今回は、思わず彼が「好きだああああ!」と言ってしまうような、はたまたあなたから「大好き……!」と伝えてしまうような、恋愛モチベーションをどーんとアゲてくれる映画を一挙まとめてご紹介します。恋っていいな♡楽しいな♡と思える名作映画ばかりですよ!

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映画『オデッセイ』主人公の知恵と勇気とディスコソングの “明るいぼっち生活” にワクワクが止まらない!【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは第88回アカデミー賞作品賞候補にもなっているリドリー・スコット監督作『オデッセイ』(2016年2月5日公開)です。

宇宙飛行士が火星に取り残されてしまうという絶望的な状況から、生き延びるという凄い話。どんなに重苦しいSFかと思ったら、主人公は知恵と勇気とユーモアで乗り越えていくんですよ。

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下町ロケットでも話題になった安田顕が初主演!!  …しかし演じる役は”名脇役” / 『俳優 亀岡拓次』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、TEAM NACSの安田顕・初主演映画『俳優 亀岡拓次』(2016年1月30日公開)です。さまざまなドラマや映画で、ハードな役柄から女装役まで演じきる、名バイプレイヤーとして活躍中のヤスケンさん。ついに主演映画! と思ったら、なんと主役だけど脇役という……。脇役が主役の映画ってどんなの? 

というわけで、今回は映画『俳優 亀岡拓次』(原作:戌井昭人)をクローズアップ。演出は、松山ケンイチが怪演を披露した『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子監督ですから、一筋縄ではいきませんよ。

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3.11東日本大震災から5年。映画『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』の高校生たちを通して知る、東北のいまの姿【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、2015年3月10日にNHKで全国放送されて話題となったドラマの劇場版『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』(2016年1月23日公開)です。監督は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や、阪神・淡路大震災の15年後の神戸を舞台にした『その街のこども 劇場版』を手がけた井上剛。

3.11の東日本大震災でで被災し、離ればなれになった同級生たちが、立ち入り禁止区域内の母校へタイムカプセルを掘り起こしに行く姿を追ったロードムービー。成長して高校生になり、被災地に戻って何を思うか……というところが実に興味深い作品です。では、さっそく物語をご紹介していきましょう。

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「上野樹里さんのおかげで自信がついた」  123人が1役を演じる恋愛映画『ビューティー・インサイド』主演女優ハン・ヒョジュさんに直撃インタビュー!!

[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品の主演女優を直撃インタビューします。

今回インタビューしたのは、ラブファンタジー映画『ビューティー・インサイド』に出演している女優、ハン・ヒョジュさんです。

毎朝目覚めると外見が変わってしまう恋人にとまどうヒロイン、イスを演じている彼女。陶器のような白い肌、可憐な雰囲気が素敵なハンさんに、映画撮影の裏話や日本での活動のことなど聞いてきました!

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くまの『パディントン』が実写映画に! ベン・ウィショーが演じる紳士的でけなげなクマさんに萌え萌えです【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、英国映画『パディントン』(2016年1月15日公開)です。クマのぬいぐるみは「プーさん」だけではありません。パディントンは英国のアイドルで、世界40カ国以上で翻訳されている児童文学作品。絵本、アニメ、キャラクターグッズもいろいろ。日本にもマニアはたくさんいるのです。

そんなパディントンが大活躍する実写映画が『パディントン』。小さなぬいぐるみかと思ったら、意外に大きくてビックリしましたが、その言動は紳士的でけなげなパディントン! ではご紹介しましょう。

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ホーンテッドマンションみたい…! 美しく恐ろしいゴシック屋敷の秘密に迫る “体験型” ホラー『クリムゾン・ピーク』

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのはゴシックホラー映画『クリムゾン・ピーク』(2016年1月8日公開)です。

新年早々、赤毛のエロ人形の映画を紹介したと思ったら、今度はゴシックホラー……でも「パシフィック・リム」で話題となったギレルモ・デル・トロ監督の最新作ですから、これを放っておく手はない! エグくて美しい恐怖世界を展開していますよ。

ではストーリーから行ってみましょう。

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テッドも顔負けの下ネタ好き! 赤いおさげ髪の人形・ベラの毒舌がクセになる映画『ベラ Bella』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

2016年の最初のシネマ批評は、お正月早々ブラックな笑いをお届けします。今回ピックアップするのはドイツ映画『ベラ Bella』(2016年1月2日公開)です。

一見、かわいいお人形ですが、実はあの『テッド』顔負けの口が悪く素行も悪い……。そのお人形が婚約中のラブラブカップルの仲をぶち壊す?という異色のコメディです。

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ロッキーの魂を受け継ぐ映画『クリード』が熱い! 強くて素敵な男とメンタル最強の女に泣ける物語【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年12月23日公開)です。

シルベスター・スタローンをスターにした名作『ロッキー』から生まれた、この作品。ロッキーは続編が6作も作られ、もう終わりでしょうと思ったら、別なカタチで新作が登場しました! 本作は、ロッキーの最強のライバルだったアポロの息子をボクサーとして鍛える物語なのです。ボクシングの興奮を味わいつつ、泣ける物語でもあるのですよ。

監督のライアン・クーグラーと主演のマイケル・B・ジョーダンは、白人警官が黒人青年を射殺した事件の映画化『フルートベール駅で』の名コンビ。実力派の二人が『ロッキー』に参戦ということで、期待が高まる作品になっています。

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