斎藤 (Kaori Saito)

映画ライター

映画誌の編集者を経て、フリーのエディター&ライターに。好きな映画はシニカルなコメディとミステリー系。好きな監督はウディ・アレン。

「斎藤香」担当の記事 (37ページ目)

インテリな吸血鬼にゾクッ! ジム・ジャームッシュ監督の新作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは12月20日公開のジム・ジャームッシュ監督作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』。インテリでクリエイティブな吸血鬼の生をラブと音楽とユーモアに痛みを加えて綴った新しいヴァンパイア映画です。

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話題の映画『ブリングリング』公開! 監督はガーリー番長ソフィア・コッポラ/ 彼女の一流セレブ伝説とは【最新シネマ批評おまけ】

12月14日(土)公開のソフィア・コッポラ監督の新作『ブリングリング』は、東京国際映画祭で初お披露目されたときから女子の間で話題。

映画祭での前売りチケットは発売から6分で完売し、ソフィアが来日してレッドカーペットに現れるやサイン攻めにあうなど、日本のオシャレ女子から圧倒的な人気を誇っています。

そのプロフィールは『ゴッドファーザー』などを手掛けたハリウッドの巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の娘という筋金入りの二世セレブ。彼女ほど、親の七光りをうまく作用して成功した二世セレブはいないかもしれません。いまやコッポラ監督といえばソフィアのこと! というわけで、新作映画『ブリングリング』とともに、ソフィア・コッポラのセレブ伝説を追ってみましょう。

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これが無重力の世界だ!  恐ろしくも美しい宇宙を絶叫体感!! 3D映画『ゼロ・グラビティ』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ご紹介するのは本日13日公開の映画サンドラ・ブロック主演作『ゼロ・グラビティ』。宇宙空間を圧倒的な映像で描き、美しくも恐ろしい世界を構築したSF映画です。

メインキャストは宇宙飛行士役のサンドラとジョージ・クルーニーで、エド・ハリスは声の出演のみ。しかし、ジョージの出演シーンはわずかで、ほぼサンドラのひとり芝居です。共演は宇宙って感じ。誰も知らない世界、宇宙空間に放り出された時、人はどうするのか……。究極の孤独と恐怖、そして勇気を描いた作品です。

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妖術や怪物も飛び出してくる新感覚3D時代劇! ハリウッド版・忠臣蔵『47RONIN』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、ハリウッドが忠臣蔵を描いたアクション時代劇『47RONIN』(12月6日公開)です。出演はキアヌ・リーブス、真田宏之、浅野忠信、菊地凜子、柴咲コウに、元KAT-TUNの赤西仁も出演。

キアヌ以外はほぼ日本人にもかかわらず、全編英語セリフという『47 RONIN』。日本の時代劇だからか、世界に先駆けて日本公開が決定し、六本木ヒルズでワールドプレミアを大々的に開催。激太りと報道されていたキアヌがすっきりやせてかっこよくなって登場したのをご覧になった方もいるでしょう。

さて、映画は? というと、これがもうなんちゃって時代劇みたいな映画で、超楽しい作品になっています。

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息をもつかせないハンパない緊張感! 壮絶な実話の映画化『キャプテン・フィリップス』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、2009年、インド洋のソマリア沖で実際に起こった事件を忠実に描いた『キャプテン・フィリップス』

救援物資を運ぶコンテナ船が、ソマリアの海賊に占拠されてしまい、乗組員を守るために人質になったキャプテン・フィリップスを描いた映画です。今年のアカデミー賞最有力と言われているのも納得、皆さん、これ本当にすごい映画です!

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原作者でもあるチョボスキー監督にインタビュー!! エマ・ワトソン主演・米国でベストセラー青春小説の映画化『ウォールフラワー』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは青春映画の秀作『ウォールフラワー』(11月22日公開)です。原作者のスティーヴン・チョボスキー氏が、自らメガホンを取って監督した作品。登場人物を誰よりも理解している監督だけに、主要人物たちの心理描写が秀逸な映画に仕上がっています。そのスティーヴン・チョボスキー監督のインタビューをする機会を得た記者。お話しをうかがってきました。

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主人公モデルで漫画家の岡野雄一さんに直撃インタビュー! 介護の日々をユーモラスに綴った大ヒット漫画の映画化『ペコロスの母に会いに行く』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、感動作『ペコロスの母に会いに行く』です。認知症と診断された母との日々を綴った、岡野雄一さんの同名漫画の映画化です。

介護の日々を描いた映画と聞くとヘビィな内容を想像しがちですが、『ペコロスの母に会いに行く』は違います。認知症になった母と息子の日々はユーモアと愛情に彩られた、本当に心がほっこりなごむ映画なのです。

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父娘の姿を描く映画『四十九日のレシピ』タナダユキ監督に直撃インタビュー!【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からオススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは永作博美主演の感動作『四十九日のレシピ』(11月9日公開)。亡くなった母親が残した「四十九日のレシピ」を通して人生を見つめ直す父娘の姿を描いた感動作です。この映画を演出したタナダユキ監督にお会いするチャンスを得まして、インタビューしてきましたよ。

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とても優秀、だけどクズ! IT界のカリスマ・ジョブズの人生 / 映画『スティーブ・ジョブズ』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、映画『スティーブ・ジョブズ』です。アップルの創業者であり、IT界のカリスマだったジョブズ。56才の若さでこの世を去ったスティーブ・ジョブズとは、どんな人物だったのか……。アップル創業から、アップル追放、そして返り咲くまでを追いかけたジョブズの記録とも言えるのが映画『スティーブ・ジョブズ』です。

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大ドンデン返しに、なんとマジックの種明かしも!! 映画『グランド・イリュージョン』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、天才マジシャンたちが大泥棒になり、大トリックを仕掛けていくエンターテインメント大作『グランド・イリュージョン』

トランプマジック、脱出マジックからメンタリストの催眠術などが登場し、銀行強盗をマジックでこなすという大胆不敵なことをやってのけてしまうフォー・ホースメンと名乗る4人のマジシャン。彼らの活躍が実に痛快で楽しい! イリュージョンの世界とクライムストーリーの合わせ技でアっと驚かせてくれるのです。

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映画『ダイアナ』の撮影秘話 / オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督を直撃インタビュー【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは元英国皇太子妃を描いた映画『ダイアナ』です。36歳で交通事故により急逝した元プリンセス。

その死はいまだ謎めいていますが、そこに至るまでの数年間を描いているのがこの映画。その演出を務めたオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督が来日し、記者はインタビューのチャンスを得ました! 映画『ダイアナ』の撮影秘話を聞いてきましたよ。

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女子が男子に読んでほしい!! 大人気小説の映画化『陽だまりの彼女』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、嵐の松本潤とドラマ「のだめカンタービレ」の上野樹里共演作『陽だまりの彼女』。中学時代の同級生の男女が再会し、結ばれる……。ハートがスクリーンから飛び出しそうなほどラブラブの甘い物語。しかし、その裏には、ヒロインの秘密が隠されているという、真実に驚くこと必至のラブストーリーです。

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ブロンド女優の秘密がいま明かされる! ドキュメンタリー映画『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアッピするのは、伝説の女優マリリン・モンローの内面にスポットをあてたドキュメンタリー映画『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』(10月5日公開)です。

マリリン・モンローを描いた映画はこれまでもありましたが、本作はマリリンの手紙と周辺の人々へのインタビューによってマリリンの心理を探っていく映画になっています。手紙が様々な女優の朗読によって感情をこめて描かれているのは新しい試みかもしれません。

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“息子は他人の子だった” 苦悩する福山雅治/カンヌ国際映画祭 受賞作『そして父になる』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した是枝裕和監督作『そして父になる』です。6年間育てた息子が他人の子だったという真実に直面した二組の家族の物語。挫折を知らずに生きてきたエリートの主人公が、初めて正解のない問題に直面し、自分の心と向きあい、家族と向き合い、初めての苦しみを味わうのです。

坂本龍馬でもない、ガリレオの湯川でもない、究極の選択に苦しむ普通の男を演じたのは福山雅治。彼にとって大きな挑戦でもある作品です。

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日本刀と手裏剣が必殺技? 映画『エリジウム』のアクションに見る日本アニメの影響【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップする映画はマット・デイモン主演映画『エリジウム』です。ジェイソン・ボーンシリーズで、すっかりアクションスターのイメージがついたマット・デイモンが、本作でも壮絶なアクションを見せてくれます。監督は世界中の映画ファンの度肝を抜いた『第9地区』のニール・ブロムカンプ。練り上げられたストーリー、スリリングな展開に加え、主人公の行動のベースとなるのは愛と生なので、アクション映画に苦手意識のある女子も必見です。

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突っ込みどころ満載のニッポン描写に注目! 日本ロケ敢行の話題作『ウルヴァリン:SAMURAI』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、人気シリーズ『X-MEN』の人気キャラクター、ウルヴァリンを主人公にした新作、2013年9月13日公開の『ウルヴァリン:SAMURAI』です。

製作時からロケ地が日本ということで話題だったこの映画。日本の各所で撮影中、ヒューを目撃したファンがツイート、ヒュー自身もオフに富士山に登ったことなどをツイートしており「本当に日本で撮影しているんだ」と感動! これは期待も高まるでしょう。その話題作『ウルヴァリン:SAMURAI』がやっと日本公開です。

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フランスの家庭料理を大統領官邸に! 女性シェフ厨房のイジメにも負けず/映画『大統領の料理人』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、フランス大統領の専属料理人に抜擢された女性シェフの挑戦を描いた実話の映画化『大統領の料理人』。ミッテラン元大統領のプライベートシェフを務めたダニエル・デルプシュの体験に少々のフィクションを織り交ぜ、格調と温かみをミックスした美味な映画です。

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スーパーマン史上最も孤独で影がある!? 誕生のヒミツを描く映画『マン・オブ・スティール』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、スーパーマン誕生の秘密を描く『マン・オブ・スティール』です。女子的には「これって男向きの映画じゃないの?」と思われるかもしれないけど、それが違うのですよ。

今回のスーパーマンは苦悩するスーパーマン。今まで一番陰影があり、どこか孤独を身にまとっているような姿はちょっとセクシーで素敵です。女子的にはそこが注目どころでしょう!

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美少女バレリーナ&熱血ステージママに緊急インタビュー! ドキュメンタリー映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』

ドキュメンタリー映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』は、世界でもトップクラスのバレエコンクールの舞台裏を描いた作品です。映画ファン&バレエファンの間で話題になったこの映画が、このたびDVDリリースされました。

登場する7人のバレエダンサーの少年少女の中には、コロンビアから単身アメリカに来て修行している少年、両親を亡くしたアフリカの少女もいて、様々な環境、個性の豊かさに驚かされます。

そのなかでも公開時、日本でいちばん話題になったのは日英ハーフの美少女ミコ・フォーガティさん。彼女が注目されたのは、まだ12歳なのに学校に行かずに自宅学習をしながら、バレエにすべてを懸けている姿。そして、いつも彼女に寄り添い厳しく見つめるステージママの存在が印象的だったからです。

映画撮影時12歳だった彼女は現在16歳。映画のあと数々のコンクールで受賞し、今夏、東京でローザンヌ・ガラ公演にも出演しました。そこで、来日していたミコさんに緊急インタビュー! お母様のサトコさんも一緒です。

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東京で生きる地方出身の女子必見!! 西原理恵子原作・映画化『上京ものがたり』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップしたのは、西原理恵子の原作の映画化で、ヒロインが上京してきて漫画家として一本立ちするまでの物語です。西原女史の若い頃の物語は、ホステスとして働きながら漫画を描いていた頃の「東京なんて大嫌い」という苛立ちとともに前に向かって突き進んで行く強さ、そんなマイナスとプラスがせめぎあうような苦み走った青春映画になっています。

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