アートって実はものすごい個人的で、精巧な作りで絶対真似できないような作品だから「すごい!」と思ったり、アイディアがとっても斬新で「すごい!」と思ったり、込められたメッセージが「すごい!」とかいろいろあると思います。
本日はそんな「すごい!」ストリート・アートをご紹介します。「すごい!」だけでは終わらないものすごい現代批判が込められているのかも??
アートって実はものすごい個人的で、精巧な作りで絶対真似できないような作品だから「すごい!」と思ったり、アイディアがとっても斬新で「すごい!」と思ったり、込められたメッセージが「すごい!」とかいろいろあると思います。
本日はそんな「すごい!」ストリート・アートをご紹介します。「すごい!」だけでは終わらないものすごい現代批判が込められているのかも??
おじいちゃんやおばあちゃんの着る服は、こういう服。そんなふうに型にはめるのはナンセンス。改めてそう感じざるを得ない作品を発表し続けているフォトグラファー、それがgozopさんです。
『Spring-Autumn(春から秋)』と名付けられたシリーズ作、そこに仲良く写るのは、祖父母と孫。
でもね、彼らはただ単に被写体になっているわけではないの。なんとお互いの洋服を上から下まで交換した上で、写真におさまっているのですっ。
みなさん、LINEのスタンプって使っていますか?
筆者はあまり使わないのですが、可愛かったり面白かったりするスタンプが送られてくるたびに「いいなー私もいっぱいスタンプ欲しいなーでもだいたい有料なんだよなー」と思いながら文字だけで返信する日々。「スタンプが自分で作れたらいいのに」と何度思ったことか。
……筆者と同じような人がたくさんいたのでしょうか。先日、LINE Corporationから「LINE Creators Market」という、オリジナルスタンプが作れるサービスが発表されました! 2月28日現在、「Coming soon」となっており、まだ利用はできないのですが、スタンプの作り方は掲載されています。
思い立ったが吉日! 備えあれば憂いなし!! ……要は、前もってスタンプを作っておき、きたるサービス開始時に即発表できるように準備しておけばいいのです! ということで、美大出身の筆者がラインスタンプ作りに挑戦してみました!
男女の間に誤解はつきもの。記者個人としては、「女性はみな、男性のハゲが嫌いである」という考えは「男性はみな、巨乳が好きである」というものと同じくらい、間違っていると思うのです。
そんな「ハゲ」というものをアートに昇華させたすばらしい作品がイギリス人アーティストによって作られていますので紹介します。
静かに佇む、男性の人体模型。
なにやらでこぼことした表面に目を奪われて、よ~く焦点を合わせてみると……ぎゃあああ! 足だの手だの顔だの、ちっちゃな人形のパーツが、ごちゃごちゃ組み合わされとる~!
本が大好きなみなさま。本の世界に入りたい、登場人物に会ってみたい、と思ったことはありませんか? 本日ご紹介するSu Blackwellさんの「本の彫刻」は、そんな夢をかなえてくれます。
彼女は題材となる本を納得がいくまで読み、そこから得たインスピレーションをもとに登場人物や風景を切り取っていきます。そうしてできた繊細な紙のオブジェは、それだけでもため息が出るほど美しいのですが、さらにそれを見開きの本の上に置いてしまうと……もーう読書好きにはたまりません! まるで本から物語が飛び出してきたかのように見えるのですもの!!
欧米ではホリデーシーズンになると、各所から家族写真を伴ったホリデーカードが送られてくるのだそう。ハガキに写真っていうと、まあ要は、日本で言う年賀状みたいなものかしら?
毎日毎日、独身である自分の元に送られてくる、幸せそうな家族写真の山。ある意味での「猛攻撃」を受ける中、フォトグラファーでパフォーマンスアーティストのSuzanne Heintzさんは、ふとこう思ったらしいの。「そうだ、家族がいないなら、自分の手で作っちゃえばいいじゃん!」
世の中には、「えぇぇ本当~?」とビックリするようなアート作品がたくさんありますが、こちらアメリカ ニューヨーク生まれのアーティスト ランドール•ローゼンタール氏の作品もその一つ。
一見、なんの変哲もないお札や新聞、カードに見えるけれど、実はすべて木でできているというアートなのです!! 早速、彼の公式サイト『RANDALL ROSENTHAL』から驚きの作品たちをご紹介していきましょう。
大根おろしでできたシロクマさんが、気持ちよさそーに鍋につかっている映像。ご覧になったことのある方も多いのでは?
昨年末、作者のきみまろっくさんがTwitterで発表して以来、各種メディアで話題となった大根おろしアートはその後も進化中。シロクマ、パンダ、アルパカと続き、次はアザラシかペンギンの赤ちゃん……? と予想していたら、最新作は、キムチ鍋の火炎地獄でほほえむドクロと来た!! 気持ちよく期待を裏切ってくれますねぇ。
次々と発表される作品を楽しみに待っているのもいいけれど、まだまだ鍋の恋しい季節、ご自身で作ってみてはいかがでしょう? 準備段階から楽しい鍋会ができちゃうこと、請け合いです。
以前Pouchで “裸にピンクのチュチュおっさん” ことボブ・カーリーさんとその奥様リンダさんのおはなしを記事としてご紹介しました。「愛する妻のためにおっさんが立ち上がった! 裸にピンクのチュチュ姿で撮影したおバカなセルフ・ポートレートに隠された願いとは」っていう記事。
中年のおっさんが裸にピンクのチュチュ?? いえいえ、この方はヘンタイなわけではありません。病気と闘う奥様に少しでも笑ってもらえるように、おバカなセルフ・ポートレートを撮り始めたプロのフォトグラファーなんです。
さらにTHE TUTU PROJECTを立ち上げ、乳がんの患者さんや家族の方のサポート活動を行っている超かっくいーお方なんですよ。
このカラフルで積み木のおもちゃみたいな建物、なんだと思いますか?
実はこれ、賃貸住宅なんです。それも驚くなかれ、スペインとかアメリカ・カリフォルニアとかにあるのではなく、東京都三鷹市にある賃貸住宅なんですよ! 「おしゃれな物件は最近増えているからね。なかは普通の間取りだろう」と思うかもしれません。
しかし、この「三鷹天命住宅 In Memory of Helen Keller」はそんな予想をぐわっと覆します。待ち受けているのは一般的な賃貸住宅からはかけ離れたお部屋。お部屋の内容と、そこに込められたアーティストの想いを紹介します!
1月も終わりに近づいてきましたが、「何だか体がだるいよ~」という方、いませんか? 例年より比較的長かった今年のお正月休み。長いお休みの後の出勤って、心身共に疲れますよね。
「次のお正月まであと1年もあるのかぁ……」とつぶやき、「当たり前よね、フフ」と健気に微笑むあなた。だいぶお辛そうですね。そんなあなたにご紹介したいのは、ドイツとチェコ出身の写真家デュオ、Rene & Radkaの作品、『風の色』。
この作品を見れば、ふわ~っと肩の力が抜けて、癒されちゃうこと請け合いです!
愛媛県松山市の温泉街、道後。同地の顔とも言える道後温泉本館が改築120周年を迎えるにあたり今年開催されるイベント、それが、本日みなさまにご紹介するニュータイプのアートフェスティバル、『道後オンセナート2014』です。
4月10日から12月31日までの本開催期間中は、道後温泉本館が、気鋭のメディアアーティストによってアート作品へと変貌。さらには道後の街中に体験型アートが出現するなど、訪れた人全員が、昼夜問わずさまざまなアートに触れることができるのだとか。
数多く企画されているプロジェクト、その中でもひときわ注目を集めているのが、泊まれるアート作品群『Hotel Horizontal(ホテル ホリゾンタル)』です。
「ひゃぁぁぁ、気持ち悪い!!」「いやいや、斬新でカッコイイよ」
こんなふうに賛否両論がはっきり分かれそうなアートな食器が、ドイツの工房『LA PHILIE』のサイトに掲載されています。こちらは、ドイツ人アーティストEvelyn Bracklow氏の作品。なんとヴィンテージのカップやポット、お皿の上にたくさんのアリが手描きされ、まるでアリの大群がはっているように見えるんです。
棒の先に飴玉大のケーキがちょこんとついたスイーツ「ケーキポップ」、それはいわば、「ひとくちサイズの芸術品」です。
手を汚すことなく食べることができるお手軽さ、そしてビジュアルの圧倒的な可愛さで、パーティーフードの名わき役として大活躍。テーブルにあるだけでパッとその場が華やぐケーキポップは、年末年始のこの時期に欠かせない1品なのではないでしょうか。
本日みなさまにご覧いただくのは、アメリカに住むケーキポップアーティスト『Let Them Eat Cake Pops』さんによって制作された、超絶キュートなケーキポップ作品の数々。
真っ白なシャツの肩に、胸に、背中に、降り注ぐ柔らかな木漏れ日。このじんわりと温かな優しい陽の光、それを日々持ち歩くことができたなら。
そんな思いの元に生まれたのが、本日ご紹介する他では決して出会えないスペシャルな日傘、『木漏れ日傘(こもれびがさ)』です。
プロダクトユニット『usual design』の小暮史人さんと金子真也さんの手によって生まれたという、同作。ファッションブランド『Design Complicity』のデザイナーをも務める小暮さんに、この美しすぎる傘について、お話を伺ってみました。
スウェーデン中部の都市、ウプサラに拠点を置き活動するアーティスト、Fideli Sundqvistさん。彼女は1枚の紙から、驚くべき3Dペーパーアート作品の数々を日々、生み出しています。
海外サイト『Design TAXI』に掲載されていたのは、カラフルでポップ、乙女のハートをギュッと掴んで離さない大変可愛らしい作品世界。
雪って、白くてふわふわしていてロマンチック。朝、目覚めて窓を開けたら一面の銀世界……都会ではたぶん見られない光景なんだけど、きっと感動しちゃう。
はらはらと降る雪も、積もった雪もキレイだけれど、「雪の結晶」もすごく美しいの! ロシア・モスクワ在住の写真家、Alexey Kljatovさんが撮影した雪の結晶の写真は、言葉を失くすほどの美しさなの!
街行く人が冬の装いになると、明るい色が恋しくなってきますよね。実際、キャンディーのようなピンク色が、この秋冬のトレンドカラーなんですって。うん、着たい、着た~い!
でも、ピンクって、かわいらしいイメージが強いだけに、筆者のように三十路も半ばとなると、手が出しにくい色なのも事実。店頭で、「この色、私が着ても許されると思います?」なんて店員さんがいかにも困りそうな問いかけをしたくなってしまうこともしばしば……。読者のみなさまも、こんな風に弱気になってしまうことはありませんか~?
「人の目なんて気にするな!! 着たい色を着ればいい!!」 そう勇気づけてくれるのは、フロリダ在住のアーティスト、Scott Scheidlyさんの作品に登場するコワモテおじさまたち。ソ連と周辺国をえらいことにしたスターリンさんやパパのあとを継いでえらい国をえらい形で運営したキムさんなどが、キュートでファンシーなピンク系コーデに身を包む!! なんだそりゃ!