ここ数日、これ以上ないサワヤカな気候が続いています。カラッとしていて太陽らんらん、それでいて調度よく涼しい……なんという気持ちのよい天気でしょう。気分もワクワクしてきます。

そんななか! 本日2012年6月27日AM09:30ごろ、東京の空に虹色のリングが出現しました。太陽のまわりを、虹色のリングがグルリと囲っていたのです。

実に美しいこの光の輪は、「暈(かさ)」と呼ばれる現象です。月のまわりにも出現することがありますが、太陽のまわりに出たものは「日暈(ひがさ、にちうん)」とも呼ばれています。

なぜ虹色の輪っかが出るのかというと、雲をつくる氷の結晶「氷晶(ひょうしょう)」がプリズムとして作用して光が屈折。その結果、太陽のまわりに光の輪が出現するといいます。

ふだんはあまり意識することのない空のようす。特にビルが多い都会のなかでは、空を見上げることも忘れがち。でも、ときには上を向いて歩いてみると、何か発見があるかもしれません。上を向いて歩こう!

(文=長州ちなみ / 写真=mamiyak46