2020年10月10日に日本テレビ系でスタートした新ドラマ『35歳の少女』。

10歳のとき事故に遭って以来、25年間昏睡状態にあった主人公・望美(柴咲コウさん)が、ある日突然目を覚ますところから物語はスタートします。

興味深いストーリーと同じくらい話題になっていたのが、柴咲さんの演技の凄まじさ

また望美の初恋の人・結人を演じる坂口健太郎さんの役どころ&演技にも、注目が集まっているんです。

【体は35歳でも「心は10歳」】

母(鈴木保奈美さん)の献身的な介護によって、長い眠りから覚めた望美。

ですが望美の時間は10歳で止まったまま。すっかり変わってしまった自分の容姿や環境を、なかなか受け入れることができません。

望美の事故後、両親は離婚。

父(田中哲司さん)にはすでに別の家庭があり、妹(橋本愛さん)も母と不仲でとっくに家を出ているのですが、望美のため「元通りの家族」を演じることに……

そしてやってきた望美の退院の日。望美の初恋の人・結人も招かれるのですが、ここから思いもよらぬ展開へと発展してしまうんです。

【突然キレる結人、驚いた望美は…】

ニコニコ笑顔を浮かべて「教師として働いている」と話す結人。そんな結人を見て、望美は「昔の夢を叶えたんだ!」と目をキラキラ輝かせます。

その視線に耐えられなくなったのか、結人は突如激高!

教師はすでにやめて代行業で暮らしていること、世界は望美が思うような美しいものではないことを、大声でまくし立てたんです。

ショックを受けた望美は「うわーん」と泣き始めます。目覚めて以来、声を発せなかったのに、堰を切ったかのように大声をあげて、ポロポロ涙を流し続ける望美……

【10歳にしか見えないよ!!!!!】

このときの泣き方が、あまりにも「10歳そのもの」で、圧倒されてしまいました。

ネットも柴咲さんの演技の話題で持ち切りで、ツイッターには

「まじで子供の泣き方だ……」
「あの泣き声あげたシーン以降、中身10歳にしか見えなくなった」

といった声が続々!

【「闇落ちした坂口健太郎」も話題に】

そのいっぽうで、もうひとり話題になっていたのが、坂口さんです。

従来のイメージとは180度真逆な「粗暴&やさぐれた男性」という役どころを見事に演じていて、ツイッターには「闇落ちした坂口健太郎」といったコメントも見られました。

しかし坂口さん演じる結人は、根っからのやさぐれ人ではありません

第1話のラストでは、望美の存在によって昔のやさしい“結人くん”を取り戻し始める場面もあり、今後ふたりがどうなっていくのか気になるところです~!

参照元:日本テレビInstagram @shojo35Twitter検索 35歳の少女 柴咲コウTwitter検索 35歳の少女 坂口健太郎
執筆:田端あんじ (c)Pouch