おうち時間が増えたことで、ここ最近、観葉植物の人気がどんどん高まっていますよね。
ご紹介する「MODRINAE」は、従来とは一味ちがう観葉植物。
ずっと家に置いておくのではなく、2年育てたら植林のため山へ帰すというスタイルで、山づくりにひと役買えるようなんです……!
【期間限定で楽しむ観葉植物】
2021年5月15日にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でプロジェクトを開始した「MODRINAE」。
約730日間かけて国産広葉樹の苗を育てて、時が来たら、プロジェクト実行者である「ソマノベース」に託して植林してもらいます。
また育ててくれたお返しとして、同じ森で育った木材の商品を戻してくれるそう。
観葉植物は素敵だけれど、大きくなりすぎて置き場に困ることもあるので、「山に返す」という発想は魅力的~!
【簡単に育てられるらしい!】
ひょっとしたら、「家で木を育てるのは大変そう……」と思う人もいるかもしれませんが、意外と簡単なのだそう。
プロジェクトを支援すると、どんぐり・土・内鉢・外鉢が届くので、まずは内鉢に土を入れて、外鉢に差し込みます。
あとは土の上にどんぐりを置いて、直接陽の当たらない場所へ置けばOK!
1日1回水を上げるだけで、すくすく育つそうですよ~。
苗木は観葉植物サイズでとても可愛く、ヒノキで作られた外鉢もオシャレ♪ インテリアとして存在感を発揮してくれそうです。
【土砂崩れ防止にもなる!】
「MODRINAE」を生み出した「ソマノベース」は、土砂災害で亡くなる人を減らすために、森林保全・環境改善の観点から林業に関わっています。
木の生産の循環が難しくなり、管理されない山が増えると、土砂崩れのリスクが高まってしまう……。
それならば、「どこでも誰でもできる苗の生産」の仕組みを作ればいいじゃない!
「MODRINAE」が誕生した背景には、そうした思いがあるようです。
【ロマンを感じる取り組みです】
自分が育てた木がどこかの山で育つ……そう考えると、ロマンがありますよねぇ。
「MODRINAE」をゲットできる支援コースは1万円からで、6月27日まで支援募集中。クラウドファウンディングは目標金額に関わらずリターンがもらえるAll-In方式を採用しています。
木を育てる経験なんてなかなかできないですし、興味のある人はぜひ☆
参照元:CAMPFIRE、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
コメントをどうぞ