以前Pouchで紹介した、DIY初心者だけど、自らの手でホテルみたいな寝室を作り上げた、YouTubeユーザーのAmiさん。
今回「キッチンのセルフリノベーション」について、色々お話を伺いました。
なんと棚やキッチンカウンターを自作する(!)など、初めてとは思えない工程の連続。何度も「ウソでしょ!?」と目を見張ってしまうほど、こだわりがたくさん詰め込まれているのです。とにかくビフォーアフターの違いもすさまじい~!
【「壁」から作っちゃいます】
YouTube動画『【キッチン diy】賃貸アパートのキッチンをカフェ風にdiy!diy 女子が賃貸物件を劇的ビフォーアフター!』で公開中のキッチンDIY。
賃貸物件のキッチンをカフェ風にリメイクするべく、まず取り掛かったのは「壁の作成」。
海外でよく見る壁面収納棚を設置したいけれど、賃貸で穴をあけられないため、「もう1枚壁を作る」という発想に至ったようなのですが……初っ端から難易度高すぎる!
【家具まで自作してるううう】
しかし、驚くのはまだ早いんです。
なんとAmiさん、「食器棚(しかもごみ箱収納付き)」と「マガジンラック付きキッチンカウンター」をイチから作り始めたではありませんか。
板を買い、頭の中の設計図通りに組み立てていく様子は、まさに職人。
その後も、理想の照明を設置するべく、再び「もう1枚壁を作る」作業に着手しており、もはや初心者レベルをはるかに超えています。
Amiさんを見ていると、挑戦と想像力次第で人は何でも叶えられるのだと実感する……!
そうして出来上がったのは、夢にまで見たカフェ風キッチン。
予算約7万円で、生活感に溢れた賃貸物件のキッチンが、全くの別空間へと生まれ変わりました♪
【なぜ「買う」ではなく「作る」だったのか】
個人的に、今回いちばんビックリしたのは、「買う」のではなく「作る」を選択したこと。
そのあたりをAmiさんに聞いてみたところ、
「昔から、カフェのような雰囲気のキッチンが憧れでした。
ですが、機能面やデザイン面において理想の家具を探しても既製品では見つからなかったことと、オーダーメイドの家具は高価だったので、自分で作ってみようと思いました」
とのこと。
YouTubeのDIY動画や既製品の家具の組立説明書を参考にしながら、見よう見まねで作った(!)というのだから驚きです。
Amiさんによると、今回こだわったポイントは、ひとつひとつの色&素材選び。
「我が家は賃貸なので、壁に穴を開けたりすることができません。 “原状回復可能なDIYをする” という制限がある中で、自分の理想のキッチンを作るのがとても大変でした。
壁紙などは30〜40種類程サンプルを取り寄せて数日悩んだりと、かなり時間も手間もかかりましたが、納得のいくものができました」
と話してくれました。
キッチンは、Amiさんにとって「家の中で最も好きな場所」なのだそう。だからこそ、細部に至るまでこだわって作り上げたといいます。
ちなみにAmiさんいわく、今回のお気に入りポイントは「マガジンラック付きキッチンカウンター」とのこと。
制作するにあたって最も苦労したという力作を、ぜひご覧になってみてください!
取材協力:YouTube「a-room」Amiさん
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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