昨年2021年秋にフジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』で放送された「10月のお楽しみ劇場」。

『北風と太陽』や『一寸法師』といったおなじみのおとぎ話を、まるちゃん流にアレンジしたお話を放送して好評を博しました。

そして今年2022年秋には「~秋のおとぎ話劇場~まる子たち大変身!」と名を変えて再始動。思わずクスッと笑ってしまうストーリーを5週に渡ってお届けしますよ~!

【あなたはいくつご存じですか?】

10月2日から10月30日までの毎週日曜日に放送される「~秋のおとぎ話劇場~まる子たち大変身!」。

昨年同様、前半パートはいつものちびまる子ちゃん、後半パートは「おとぎ話」や「昔話」を取り入れたお話を展開します。

今回選ばれたのは次の5作品です。

10月2日:『ブレーメンの音楽隊』
10月9日:『ふるやのもり』
10月16日:『うさぎとかめ』
10月23日:『田舎のネズミと町のネズミ』
10月30日:『うらしまたろう』

ご覧のとおり名作がずらり。「どんなお話だったっけ」「このお話は知らないな」という作品があれば、ぜひこの機会に調べてみてもいいかも!

【まるちゃん演じるキャラがまるちゃんすぎる】

まるちゃんらしいエッセンスがふんだんに盛り込まれた5作品。たとえば10月2日放送『まる子のブレーメンの音楽隊』のあらすじを見てみると、

「~むかしむかし、1頭のロバ・まる子が農場で働いていた。しかし、飼い主の目を盗んではさぼってばかりの怠け者であったため、飼い主にお払い箱にされる」

と書かれています。

原作のロバは「働き者だったけど年を取ってしまい仕事が出来なくなった」がゆえにブレーメンの音楽隊に入ろうと考えるのですが、本作の “まるちゃんロバ” は単なる怠け者……あまりにもまるちゃんのイメージそのまんまでジワってしまう!

また10月16日放送『まる子のうさぎとかめ』においても、「亀族のまる子、藤木、永沢たちは、スタートにすら間に合わず揉め始め、みんなに呆れられる」といった展開があるようで、クスクス笑いが止まりません。

【永沢フクロウ推しです】

ちなみに……個人的に気になっているのは10月9日放送『まる子のふるやのもり』。

まるちゃんをはじめ、おなじみのキャラクターたちが動物に扮しているのですが、フクロウを担当する永沢くんのビジュアルが可愛すぎるんですよ……!

永沢くんにフクロウのイメージはなかったけれど、想像以上にハマリ役のようで期待大です。願わくばグッズ化してほしいっ。

参照元:プレスリリースちびまる子ちゃん公式サイト
執筆:田端あんじ (c)Pouch