季節は3月、もうすぐ本格的な野外フェスシーズンがやってきます。

野外フェスの必須アイテムといえば、チケット、現金、スマホにモバイルバッテリー。ショルダーバッグやマイボトルもあると便利です。

2024年3月19日発売の雑誌『リンネル』最新号の付録はアメリカのアウトドアメーカー「L.L.Bean」のショルダーバッグ&マイボトル! 編集部に届いた実物をフェス経験者の私がチェックしてみたら、どちらも納得のフェス向きアイテムでした。

【通常:「多機能スマホショルダー」!】

『リンネル』5月号通常号(1340円)の付録は、「撥水素材の多機能スマホショルダー」。どんな色とも合わせやすいブラウンカラー×ブランドロゴのみのシンプルなデザインが好印象。多少の雨なら切り抜けてくれそうな撥水素材も嬉しいです。

スマホショルダーには、斜めがけにできるひも状のショルダーストラップと、手首などに引っ掛けて持ち歩けるストラップが付属しています。

ショルダーストラップの長さは調整可能。最長にすると、157㎝の私が斜めがけにした場合、出し入れ口は「腰よりやや下」のあたりになります。

ストラップには、人気の「マウンテン・クラシック・アノラック」のチロリアンテープデザインが施されていますよ。どちらも取り外し可能なので、その日の気分やスタイルに合わせて使い分けることができちゃう!

またショルダーバッグの背面には、スマホを入れたまま操作できる透明ポケットが1つ装備されています。


 
ファスナー付きのバッグ本体には、あまりマチがなく、バッグ自体も小さめ(※容量はミニ財布+α程度)

バッグ表面のファスナー付きポケットには、リップなどのこまごまとしたものを入れられます。

コンパクトなので必要最低限のものしか入らないけど、荷物をなるべく少なくしたいフェスにはぴったりといえるかも!

【増刊の付録は「保冷・保温機能付きのサーモボトル」】

セブンイレブンとセブンネットショッピング限定の増刊(1860円)の付録は、「L.L.Bean ステンレス製 真空二層構造サーモボトル」。

カラーは、シンプルで使いやすそうなオールシルバーで統一。持ち運びにぴったりなハンドルも付いているし、お水に多い600mlのペットボトルよりやや小さめなのでカバンの中でもかさばりません。

個人的にいちばん嬉しかったのは「保冷・保温機能」。どれくらい温度を保ってくれるのか実験してみたところ、次のような結果となりました。

■保冷(冷蔵庫で冷やした水+氷)
1時間後:キンキンに冷えてる! 氷がほんの少しだけ溶けた?
2時間後:まだまだ冷たい! 氷が半分くらい溶けた
3時間後:冷たい! かなり小さくなったものの、まだ氷が残っている
4時間後:ギリギリ氷が残ってる! ちゃんと冷たい

■保温(沸かしたてのお湯)
1時間後:ヤケドしそうなほどアツアツ
2時間後:まだまだアツアツ
3時間後:少し冷めたけど十分温かい
4時間後:ぬるめ(でも温かいと感じる)

4時間が経過してもなお、保冷も保温もそこそこ温度を保ってくれたのです! これは助かる〜〜!!

また、サーモボトルは口径が広いため、ケトルから直接注げる上に、大きめの氷もそのまま入ります。市販品として販売されていてもおかしくないビジュも最高〜〜〜!!!

【フェスに参加する予定がある人、必見!】

通常版と増刊の付録、それぞれの魅力をひと言であらわすとしたら

通常版:コンパクトだけど一切無駄がない
増刊:保冷・保温機能が優秀! 使いやすくて持ち運びにも便利

という感じ。春〜秋にかけて活発になる野外フェスで大活躍してくれるんじゃないかと思います♪

※価格はすべて税込みです。

参考リンク:宝島チャンネル[通常号][増刊号]Amazon楽天市場
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch