斎藤 (Kaori Saito)

映画ライター

映画誌の編集者を経て、フリーのエディター&ライターに。好きな映画はシニカルなコメディとミステリー系。好きな監督はウディ・アレン。

「斎藤香」担当の記事 (24ページ目)

限りなくジブリ作品に近いけど…話題作『メアリと魔女の花』は宮崎駿の魂を継承する魔法ファンタジーです【最新シネマ批評】

【公開中☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、スタジオポノック第1回長編作品、米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』(2017年7月8日公開)です。

米林監督は、大ヒットしたジブリアニメ『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の監督。ジブリを退社後、初めて手がけたのが、この『メアリと魔女の花』です。ではまず物語から。

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大野智の底力にギャップ萌え! 怠け者忍者が大活躍する時代劇エンタメ映画『忍びの国』【最新シネマ批評】

【公開中☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、公開中の作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、嵐の大野智主演映画『忍びの国』(2017年7月1日公開)です。「のぼうの城」などで知られる和田竜の同名小説が原作、「予告犯」「殿、利息でござる!」の中村義洋監督により映画化されました。

大野くんの時代劇ってちょっと珍しいですよね。バラエティで見る大野くんはポワンとしていますが、踊りだすとキレキレ! この映画でもそんな魅力を炸裂させています。できる男なんですねえ。というわけで、ではまず、物語からいってみましょう。

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「ジャック・スパロウを僕は大きく変えたんです」ジョニー・デップ直撃インタビューでわかった映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』への熱い思いとは【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評・インタビュー編】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。今回は主演俳優のインタビュー付です!

今回は夏の超話題作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017年7月1日公開)をピックアップします。なんとジャック・スパロウことジョニー・デップの来日インタビューもありますよ。では物語からサクっといきましょう。

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好きになっちゃダメなのに…ディーン・フジオカの結婚詐欺師役がハマリすぎ! 話題の映画『結婚』たくさんの嘘が潜んでいます【最新シネマ批評】

【公開中☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、公開中の作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、ディーン・フジオカ主演映画『結婚』(2017年6月24日公開)です。ディーンが結婚詐欺師を演じるという、これほどドンピシャなキャスティングはあるだろうかという作品。原作は井上荒野の同名小説です。では物語から。

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山田孝之が33年間の人生を語る3Dドキュメンタリー『映画 山田孝之3D』が謎! どこまでホントなの?【最新シネマ批評】

【公開中☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、公開中の作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップしたのは、山田孝之主演映画『映画 山田孝之3D』(公開中)です。試写で見られなかったので、公開初日に劇場で鑑賞して来ました。どのような映画なのかあまり情報を入れずに見たのですが、これまで見たことのない映画でした。(以下、ちょっとネタバレあるので要注意)

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身長140㎝以下の彼氏はあり? なし? フランス映画『おとなの恋の測り方』が問う「男の価値って何ですか?」【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、フランス映画『おとなの恋の測り方』(2017年6月17日公開)です。アカデミー賞俳優の実力派ジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)主演作で、身長182センチのデュジャルダンがなんと140センチ未満の小柄な男を演じるというラブコメディ。

これがとっても心に響く良作なんですよ。まず物語から簡単にご紹介しましょう。

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映画『昼顔』で牙をむく寝取られ妻の狂気! 怒涛のラスト30分の衝撃にあなたは耐えられるか?【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、大ヒットTVドラマを映画化した『昼顔』(2017年6月10日公開)です。

私はドラマを未見なのですが(スミマセン)、それでもこの不倫ラブストーリーを大いに楽しめましたよ。試写で見させていただきましたが、この映画は久々に見終ったあと、女性同士で会話が盛り上がりました。なぜ盛り上がったかというと……? まずは物語をサクッとご紹介いたしましょう。

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綾野剛の壊れっぷりに呼吸を忘れる…話題作『武曲 MUKOKU』で剣道の達人を怪演【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするもう1本の映画は『武曲 MUKOKU』(2017年6月3日公開)です。藤沢周の原作小説「武曲」を綾野剛の主演で映画化した作品。これがもう凄かった、綾野剛が凄すぎた! 剣の達人の人生を描いているのですが、これが狂気をはらんでいて怖いくらいなんですよ。

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ウルヴァリン最後の映画『LOGAN / ローガン』家族愛に目覚めるローガンを見とどけよう【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。今回は主演俳優のインタビュー付です!

今回ピックアップするのは『LOGAN/ローガン』(2017年6月1日公開)です。『X-MEN』シリーズで17年間活躍していたウルヴァリン(ローガン)の映画もついにラスト。演じるヒュー・ジャックマンにとっては自身をスターにした映画ですからね、とっても感慨深いはず!

その最後のウルヴァリンを描いた『LOGAN/ローガン』を私も見させていただきましたが、ウルヴァリンは老いたとはいえ、実に人間味あふれるミュータントになっており、逆に新鮮でした。

今回はレビューとともに、来日したヒュー・ジャックマンのインタビューもお届けしますよ。では物語から。

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みんな良い人なのに幸福になれない理由とは? 映画『光をくれた人』 は2017年で最も泣ける映画です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、号泣映画『光をくれた人』(2017年5月26日公開)です。全米公開時に「ティッシュ会社が儲かるくらい泣ける」と宣伝文句になったほどの感動作。

主演は『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルと、『スティーブ・ジョブズ』などの演技派マイケル・ファスベンダー。本作は、ある選択が人生を激変させてしまう愛の物語なのです。

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池松壮亮と石橋静河が主演する『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』超絶不器用なラブストーリーに共感します【最新シネマ批評】

【公開中☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が、公開中の映画の中からおススメ作品をひとつ厳選して本音レビューします。

今回の本音レビューは、『舟を編む』などの石井裕也監督の最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(5月13日より先行公開)です。石井監督の映画に登場する人物って、ちょうどポーチ世代ドンピシャなんですよ。おまけに石井作品にハズレなし! だからついついみなさんに紹介したくなってしまうのです。

本作は都会で生きる若者たちの行き場のない思いを綴った作品で、原作は最果タヒによる現代詩集。詩集の映画化とは大胆ですね。では物語からご紹介していきましょう。

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ばかうけ宇宙船が話題の映画『メッセージ』 内容は宇宙と人生を繋ぐ、とても壮大で深遠な泣けるSF映画なのです【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、映画『メッセージ』(2017年5月19日公開)。そうです、あの「ばかうけ」にソックリな宇宙船が出てくる映画です。まさかドゥニ・ヴィルヌーヴ監督自ら「宇宙船のデザインは、ばかうけに影響されたんだよ」なんて言うとは思いませんでしたよ。

でもみなさん、もう「ばかうけ」のことは忘れてください。映画『メッセージ』に登場するあの宇宙船から「ばかうけ星人」は出て来ませんからね!

この映画は「あなたの人生の物語」(テッド・チャン著)が原作です。SF的なタイトルではありませんが、映画を最後まで見ると、このタイトルの意味がわかります。これは人生の映画なのです。

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故郷ですべてを失った男が心の傷に向きあう姿に涙腺が崩壊…マット・デイモンがプロデュースした傑作『マンチェスター・バイ・ザ・シー』【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、2016年度アカデミー賞主演男優賞と、脚本賞を受賞した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2017年5月13日公開)です。

ケイシー・アフレックが演ずる、故郷に帰って来たひとりの男の人生を描いた作品で、とてつもない大きな感動を呼び起こす人間ドラマになっています。では、まず物語から。

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やっぱり笑いが止まらない『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』/ ウラ話「監督が俳優にしたオーディション内容などもご紹介【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、SFアクションコメディ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年5月12日公開)。2014年の第一作目が超話題になった、マーベル作品の続編です。

同じヒーロー映画でも『アベンジャーズ』の面々に比べると、ヒーローとして完璧じゃないところがいい! 何しろ宇宙のはみ出し者たちですからね。

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ディズニーファン狂喜乱舞「ディズニー・アート展《いのちを吹き込む魔法》」に行ってきました♪

東京・日本科学未来館で2017年4月8日から開催中の「ディズニー・アート展《いのちを吹き込む魔法》」。

このアート展、450点以上の日本初上陸の原画などのアート作品が展示されている大規模なもの。初期のミッキーの誕生、『蒸気船ウィリー』から最新作『モアナと伝説の海』まで、ディズニー・アニメの約90年分の歴史がつまっています。

ディズニーファンはもちろん、創作にたずさわる人にもオススメです。世界最高の技術者たちのアート魂が集結していて、必ず刺激を受けるはずですよ〜っ。

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映画『帝一の國』は菅田将暉の絶叫演技と濃厚なイケメン集団のバトルに萌える男子校映画です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは菅田将暉や野村周平、竹内涼真など人気若手俳優たちが共演する “イケメンオールスター映画” 『帝一の國』(2017年4月29日公開)。

本作は、古屋兎丸の同名漫画『帝一の國』の実写映画化で、主演の菅田将暉は原作の大ファン。「読んでいたときから、この役(帝一)は、自分が演じるためにあるんじゃないかと感じていた」というほど惚れ込んでいたそう。

私は試写で見させていただきましたが「2017年の日本映画のトップ3に入るかも!」と大興奮の映画でしたよ。では物語のあらすじから。

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やめる道を選ぶか? やめない道を選ぶか? 前作から20年、かっこ悪い男のかっこいい映画『T2 トレインスポッティング』【最新シネマ批評】

【絶賛公開中☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が見た最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、絶賛公開中の映画『T2 トレインスポッティング』。大ヒットした1996年公開の前作『トレインスポッティング』から、なんと20年を経ての続編公開です! 内容もまた、主要人物たちの20年後の物語になっています。

長い時をこえて公開された続編『T2 トレインスポッティング』、果たしておもしろいのでしょうか。前作のおさらいをしつつ、みていきましょう。

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『美女と野獣』昆夏美&山崎育三郎インタビュー / 吹替版でベルと野獣を演じるミュージカル界のスターが語る熱い思いと吹き替えの難しさ【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評・インタビュー編】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、出演者をインタビューいたします。今回は日本語吹替版の俳優さんをクローズアップ!

Pouch の最新シネマ批評でも先日紹介した、2017年4月21日公開の実写版『美女と野獣』。そのプレミアム吹替版で、ベルを演じる昆夏美さんと野獣(王子)を演じた山崎育三郎さんにインタビューしてきました。

お二人ともミュージカル界のスター俳優ですが、ディズニー映画の声優は初挑戦。

取材部屋に現れた昆さんと山崎さんは、イベント前ということで、ベルと王子のファッション。昆さんはイエローのドレス姿、山崎さんはキラキラの王子スタイル……!

「目の前にベルと王子がいる~」

まぶしいお二人を前にして、私は喜びでクラクラしながら取材スタートです。

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実写版『美女と野獣』 映像と歌とスター共演で、伝説の三角関係を美しく歌い上げた傑作です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、超話題作『美女と野獣』(2017年4月21日公開)です。全米公開から27日目の4月13日には世界興行収入10億ドルを突破して、いまなおヒット街道ばく進中という本作。

Pouch の最新シネマ批評でも取り上げた『SING』と『モアナと伝説の海』の大ヒットで、ミュージカル映画がキテる2017年。ディズニー・アニメーションの中でも唯一、アカデミー賞作品賞候補にもあがった傑作の実写映画化で期待しちゃいます。

主演は『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で知られる、エマ・ワトソンです。では、物語から。

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映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』はスカヨハの魅力が大爆発! アニメ版の押井守監督も「存在感とカリスマ性が強烈なんだ」と大絶賛【最新シネマ批評】

【公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、話題作『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年4月7日公開)です。原作は、士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』で、これをアニメ化したのが押井守監督作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』。押井監督のアニメは多くのアニメーターや映画業界人に衝撃を与えた作品ゆえに、ハリウッド実写版がどのようになるのかは、ファンは期待に胸を躍らせたり「大丈夫か?」と不安になったりしたでしょう。

「原作やアニメ知らないと、わかんないんじゃないの?」という皆さん、この映画はマニア向けではなく良い意味で一般向け、ザ・エンターテインメントな作りになっています。というか女性に見てほしいSFアクション映画なのです。

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