斎藤 (Kaori Saito)

映画ライター

映画誌の編集者を経て、フリーのエディター&ライターに。好きな映画はシニカルなコメディとミステリー系。好きな監督はウディ・アレン。

「斎藤香」担当の記事 (46ページ目)

原発事故を風化させない!『カリーナの林檎 チェルノブイリの森』が叫ぶレベル7の怖さ!

【公開直前☆最新シネマ批評】映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。今回のピックアップは明日19日公開の映画で、1986年に起こったチェルノブイリ原発の事故をひとりの少女の生活を通して描いた『カリーナの林檎 チェルノブイリの森』です。

本作は2003年に制作されていましたが、当時チェルノブイリ原発の事故が日本では風化されてしまい、なかなか公開に踏み切ることができなかったようです。しかし、東北大震災、福島原発の事故による放射能の危険性に敏感になっている今、公開されることになりました。まさに今こそ見るべき映画になっています。 → 続きを読む

映画化不可能と言われた『マネーボール』が傑作になった理由【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、本日11日公開のブラット・ピットが製作&主演する野球映画『マネーボール』です。オークランド・アスレチックスの名物GM(ゼネラル・マネージャー)ビリー・ビーンのチーム改革を描いたこの映画。原作はマイケル・ルイスの同名著作ですが、映画化不可能と言われていました。 → 続きを読む

ニコール・キッドマンは主演作『ラビット・ホール』のためにウディ・アレンを振った!?【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップする作品は、明日公開の映画でニコール・キッドマン主演作『ラビット・ホール』。ニコールがアカデミー主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』以来、久々にアカデミー賞候補になった作品がいよいよ登場です。

閑静な住宅街に住む夫婦のベッカ(ニコール・キッドマン)とハウイー(アーロン・エッカート)。表向きは問題のない夫婦に見えるが、実はひとり息子を事故で失っており、ベッカもハウイーも悲しみから立ち直れず、ひたすら思い出にひたり、耐えるばかりだった。

そんなときベッカは息子を轢き殺した犯人の青年ジェイソン(マイルズ・テラー)と出会い、なんと彼と交流を持つようになる……。 → 続きを読む

『ステキな金縛り』のエンドロールだけに出演した北海道の有名スターとは?【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは三谷幸喜監督の新作『ステキな金縛り』。もう監督がプロモーションのための番組ジャック(?)をしているのでご存じの方も多いでしょう。三流弁護士(深津絵里)が、容疑者のアリバイを証明するために、落ち武者の幽霊を連れてきたことから起こる大騒動を描いた法廷ヒューマンコメディです。

さて、三谷映画といえば、オールセットのような独特なビジュアルが特徴だけれど、今回はロケ撮影も積極的に敢行。そしてワンシーンワンカットを封印して、カット割りにこだわりを見せるなど、新しい世界を見せています。 → 続きを読む

SFとウエスタンを合体!脚本家を困らせた映画『カウボーイ&エイリアン』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回のピックアップは本日公開の映画で、いまや007でおなじみの英国俳優ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが共演するSFアクション大作『カウボーイ&エイリアン』です。このタイトルを聞いたとき「B級なオバカSFかしら?」と思いました。西部のカウボーイとエイリアンですから、このミスマッチ感! ギャグにするしかないでしょうと。 → 続きを読む

市川海老蔵の目力が3Dになって飛び出す!?芸術的かつ感動的な3D映画『一命』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今月のピックアップ、明日15日公開の映画、市川海老蔵と瑛太共演、三池崇史監督作の『一命』です。カンヌ映画祭に出品され、壮絶な切腹シーンでは席を立った観客もいたという噂ですが、実際に観て驚愕! 私は2D上映で観ましたが、瑛太演じる浪人・求女の竹刀による切腹シーンは生々しく痛々しく、そのシーンがいまだ脳裏に焼き付いて離れません。これが3Dになったら……と思うとクラクラしてしまいます。 → 続きを読む

全米絶賛の映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』なんと猿にアカデミー賞の可能性がっ!?【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは何度もリメイクされた『猿の惑星』の新作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』。「え、また作ったの?」と思われても仕方がありません。この映画で7作目なのですから! オリジナルは猿に人間が支配された未来を描いていますが、最新作は人間が猿を支配している現代を舞台にしています。 → 続きを読む

むしょうにB級グルメが食べたくなる映画『極道めし』【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今月のピックアップは『極道めし』です。土山しげる原作の同名グルメ漫画を映画化。人生ドラマと思い出料理を合わせた、心も胃袋も満足できる! とてもおいしい映画となっております。

とある刑務所の204号の5人の囚人が、それぞれ思い出の食事を語り合う物語。実は、その思い出話には、お正月のおせち料理を懸けた男たちの密かな闘いがあり、その思い出に登場するメニューがとても美味しそうなのです! → 続きを読む

最新シネマ批評のインタビューシリーズ第二弾は、韓国で2010年№1ヒットとなった『アジョシ』の主演俳優ウォンビンと実力派のイ・ジョンボム監督です。

来日時に羽田空港には250人余りのファンがつめかけ、韓流四天王ひとりである人気の高さを証明したウォンビン。しかし、ジャニーズ系の甘いルックスで守ってあげたいイケメンだった彼が、本作では鍛え上げられた肉体と俊敏な動きで激しいアクションをクールに決め、ワイルドに変身! 新たな魅力を見せています。

この映画はオファーを受けたのではなく、ウォンビンが自ら出演を熱望したそう。さっそく彼にその真意をたずねてみました。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは韓国映画『ホワイト』です。少女時代、KARAなど飛ぶ鳥を落とす勢いのK-POPのガールズグループの裏世界を描いた本作。

K-POPが人気絶頂のいま、青春映画やサクセス映画などにもできたはずなのに、あえてホラーに挑戦する心意気が素晴らしい韓国映画界!

この映画では、売れないガールズグループ、ピンクドールズが、1本のビデオテープをきっかけにスター街道を昇っていく一方、センターに選ばれた女の子が次々と呪われ、痛めつけられていく姿を描いた韓国ホラーです。

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映画『探偵はBARにいる』は企画から映画化まで16年! 北海道と大泉洋が源に!?【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは、東直己原作のハードボイルドミステリーの映画化『探偵はBARにいる』です。

探偵役は大泉洋、相棒は松田龍平、謎の女に小雪、ほか西田敏行、田口トモロヲ、高嶋政伸などがはじけた演技を見せた本作。企画した須藤泰司プロデューサーが16年越しの夢を実らせた渾身の北海道映画でもあるのです。 → 続きを読む

全米で絶賛される35年ぶりの新作『くまのプーさん』/ベテランアニメーター76歳の力あり!【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
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今回のピックアップはなんとアニメーション作品『くまのプーさん』(9月3日公開)です。何度かディズニーで映画化されている「プーさん」シリーズですが、今回は新しい『くまのプーさん』。ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念して作られた35年ぶりの新作なのです! → 続きを読む

主演映画『神様のカルテ』で櫻井 翔が悩んだ理由とは?【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回のピックアップは明日27日公開の映画、嵐の櫻井 翔主演『神様のカルテ』。2010年度本屋大賞第2位になった夏川草介のベストセラー小説の映画化です。櫻井演じる栗原一止の妻ハル役は宮崎あおい。

保険会社のCMでもおなじみのふたりですが、残暑の夏にさわやか~な風を運んでくれるこのカップルの共演作は、櫻井がクランクアップで涙を流すほど! 彼にとって思い出深い作品になったようです。 → 続きを読む

映画『シャンハイ』の菊地凛子さんとミカエル・ハフストローム監督を直撃インタビュー!【最新シネマ批評】

今回は最新シネマ批評始まって以来、初のインタビュー! ゲストは『シャンハイ』でスミコを演じる菊地凛子さんとミカエル・ハフストローム監督です。

映画『シャンハイ』は第二次世界大戦直前の上海を舞台にした大河ロマン。日本軍大佐タナカに渡辺謙、中国の黒社会のボスにチョウ・ユンファ、その妻にコン・リー。米国諜報員ポールにジョン・キューザック。ポールの親友の恋人で事件の鍵を握るスミコを演じるのが菊地凛子さん。まさにオールスターキャスト! → 続きを読む

中国が嫉妬!?  映画『カンフー・パンダ2』の見事すぎる中国武術とパンダの融合 【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します

今回のピックアップは本日19日公開の『カンフー・パンダ2』。大ヒットしたドリームワークスのCGアニメの第二弾です!

監督は異なるけれど、ほかは前作とまったく同じスタッフが結集。それぞれが前回と同じ持ち場について映画を作り上げた、映画ファンにもスタッフにもとても愛されている作品なのです。 → 続きを読む

映画『ジョン・レノン,ニューヨーク』で元祖イクメン「ジョン」を発見!【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
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今週のピックアップは、明日13日より公開の伝説のミュージシャン、ジョン・レノンのドキュメンタリー『ジョン・レノン,ニューヨーク』。生誕70周年、没後30周年の2010年に製作された本作は、彼が愛してやまなかった街、ニューヨークでの日々を綴った作品です。

オノ・ヨーコとの出会いをきっかけにビートルズの世界から大きく飛躍しようとしていたジョン。ビートルズ解散後、平和活動、反戦運動に没頭し、ヨーコをバッシングする英国に怒りを爆発させて米国に渡ったけれど……。そんな彼の身に起こった出来事とは?

彼に近い人物たち、オノ・ヨーコやカメラマン、プロデューサーらが、ニューヨークでのジョンのエピソードを語り、記録写真と秘蔵映像、初公開音源でジョン・レノンが蘇ります。 → 続きを読む

ヴァンパイア映画の傑作『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク『モールス』は、オリジナルを超えたか?【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します

今週のピックアップは本日5日公開の『モールス』。本作は、スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド版リメイクです。監督は『クローバー・フィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス。製作当時はスウェーデン版が傑作ゆえ「大丈夫か…」と懸念されていた本作ですが、これが全米レビュー大絶賛の作品に仕上がっているのです。 → 続きを読む

キッチュなジャパン盛り沢山の映画『カーズ2』!  挿入歌にPerfume「ポリリズム」を起用【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは明日30日(土)公開の映画、ディズニーピクサーの新作『カーズ2』。人気を博した前作『カーズ』から5年。主人公マックイーンやメーターたちは世界へ飛び出します。加えて映像も飛び出す3D! 大進歩を遂げるCGアニメーション『カーズ2』ですが、この新作にはいたるところにジャパン! が存在しているのです。 → 続きを読む

実写版『忍たま乱太郎』の映画化は、なんと『十三人の刺客』の撮影現場から始まった!【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します

今週のピックアップは明日23日(土)公開の実写版『忍たま乱太郎』! NHKで19年続く人気TVアニメ期待の実写化。

主演はこども店長こと加藤清史郎、監督はなんと三池崇史! そして子供向き映画と思いきや、大河ドラマもビックリ仰天の超豪華キャストがズラリ。ベテランから若手まで人気俳優たちが「誰?」と思うほどの特殊メークをほどこし、忍者たちに大変身する、にぎやかで楽しいこの夏休み映画。実は苦労のあと、驚くほどの幸運に導かれて完成した映画なのです。 → 続きを読む

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