母親の自己犠牲を美化しているとの批判が殺到した「あたしおかあさんだから」という曲が少し前に話題になりました。それだけ子どもがいる母親の心に良くも悪くも“刺さった”歌詞だったわけですが、そこには「母親が母親であること」に対する根深い思いがあるように感じられます。
そうした気持ちを描き、現在ツイッターで話題を集めているのが、渋谷さえらさんによる漫画です。
「子どもが生まれてからずっと同じこと言ってる」「多分死ぬまで一生言ってる」という渋谷さんの思いを描いたものとなっており、「涙腺崩壊の被害続出!」との声もあがっているほど。私も読んでて思わずホロリ……。
母親はいつまで母親でいなくてはいけないのか……そんな自身への問いかけは、母親になった人であれば誰もが一度は抱いたことがあるものかもしれません。