2013年、ネットを中心に話題を集めていた『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』という漫画。どんな内容かというと、「いい年して夢を捨てきれず、サブカルにまみれて自意識ばかりが肥大した、残念な20代、30代男女の肖像をシニカルな筆致で描く連作短編集」(amazonより)。
たとえば表題作の「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」の主人公・カーミィ。ミュージシャンを目指して活動するも、芽が出ないまま35歳に。彼女のなんとしてでも有名になりたい、そのためなら手段は問わないという自己顕示欲っぷりは、読んでいて思わず戦慄するレベル。
そんな自意識が肥大化して手がつけられなくなってしまった通称「ボサノヴァ女」にみんなはなっちゃっていない? その特徴を今からチェックリストでご紹介。当てはまるのがあったら、もしかしたら実はあなたも立派なボサノヴァ女かも!?