これまでにない猛暑が続く2018年夏。熱中症の危険もかえりみず、炎天下のもとで体育の授業がおこなわれたり、「クーラーは甘え」だとして教室に設置するのに反発する声があったりなどの話を聞いて、こう思った人は多いのではないでしょうか。「我慢は美徳」みたいな価値観はもう時代遅れだ、と。
でも、「我慢は美徳」という価値観は、まだまだ家事や育児にもまかり通っているように私は感じています。たとえば「食洗機はただの手抜き」「子どもができたらオシャレは後回し」とか。
そして、こうした空気を感じ、「結婚しないほうが気楽でいいや」「今の状況じゃ子どもなんてムリ!」って思う人が増えているような気も。
でも、もし「犠牲と我慢? そんなん必要ナシ」「嫌なことはしなくていい!」って言われたなら……? それならもう少し肩の荷が軽くなって、結婚や出産に前向きになれたり、生きやすく感じたりする人も多いんじゃないでしょうか?
今回ご紹介するのは『嫌なこと全部やめたらすごかった』(小田桐あさぎ/WAVE出版)という本。実際に著者は好きなことだけをして最高の幸せを手にいれているそうで、これは仕事・家事・育児の両立という無理ゲーを攻略するための「ショック療法的な一冊」といえるかもしれません。
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