コロコロと楽しそうに笑いながら、最高の笑顔でムックムクのワンコに抱きつく女の子。インスタグラムに投稿されたこの幸せいっぱいのツーショット動画は、世界中で100万回以上も再生されています。

見ているだけでこちらも嬉しくなってしまうような動画ですが、撮影場所は小児科病院。この大きなワンコは、セラピードッグとして入院中の子どもたちを訪問したのでした。

病気と戦う人々に、笑顔を届けるセラピードッグ。大きくてフワフワな体で、出会う人みんなを夢中にさせるシーパドゥードルのザミー(Zammy)くんをご紹介します。

【「かわいい〜!」みんながザミーに夢中♡】

セラピードッグとして、主に小児科の病院を訪問するザミー。子どもたちと比べると、その大きさは一目瞭然!

でも子どもたちはみんな怖がらず、目をキラキラと輝かせてザミーと触れ合います。「こんにちは〜!」「可愛い〜!」それがザミーにも伝わるのか、ナデナデされても抱きつかれても、ザミーは決して嫌がりません。

大きな体でギュッと子どもたちの気持ちを受け止めて、静かにしっぽを振る姿。まるでそれが、自分の役目だとわかっているみたい。

もちろん、大人たちもこのビッグなワンコに夢中! ザミーと出会った人たちは皆、その大きさとおっとりした優しさのとりこになってしまいます。いいなぁ、私もザミーくんのフワフワに顔をつっこんでみたい!

【”シーパドゥードル”って?】

それにしてもホントに毛が長くておっきなワンコですよね! ザミーくんの犬種は“シーパドゥードル(Sheepadoodle)”。聞き慣れない名前ですが、オールドイングリッシュシープドッグとスタンダードプードルをかけ合わせて生まれた種類なんです。

立ち上がったザミーは、大人の女性と変わらないくらいのサイズ。毛並みを整えるのも一苦労なんですって。

こんなに大きなザミーくんですが、実はまだ2才。体はこれ以上大きくはならない……と思うけれど、まだまだまだやんちゃ盛りかな?

ムクムクボディと優しい心で、出会う人々に幸せを広げていくザミーくん。これからも、たくさんの子どもたちを笑顔にしてあげてね〜!

参照元: Instagram @zammypup
執筆=森本マリ (c)Pouch