思い起こせば、記者のとうちゃんは、毎日夜遅くまで働いていました。記者ともあまり顔を合わせることもなく、ひたすらに仕事……昭和って、そういう時代だったかもしれません。
自分がぼやぼやしたライターをしているのはそんな父親へのアンチテーゼかもしれない、のですが。まあそれはそれで幸せだなあと、テレビを見ておなかをかきながら原稿を書いているときに思ったりします。
今回ご紹介するのは、アメリカで話題になった1編のコミック。アメリカの有名漫画家、ビル・ワタ―ソン氏の言葉を、彼の作風にならってコミック化したものです。