松の内を過ぎても、お餅が全然なくならなーい! というときにおすすめなのが、お餅をニョッキのようにして消費する方法です。

ミート系にクリームソースなど、さまざまなソースと合う淡白な味のニョッキ。すいとんのようにモチモチした食感が楽しい、イタリア料理です。ジャガイモをベースにした、ポテトニョッキが有名ですよね!

そういえば、ニョッキのもっちりした食感も、ソースによく絡むところも、なんだかお餅と似てる気がしませんか? そこで、お餅をニョッキ風にアレンジしてみたら、これが大成功☆

ということで、本日は驚くほどカンタンに作れる「かぼちゃのスープ餅ニョッキ」をご紹介します♪

【用意するもの】

かぼちゃのスープ…1人分
切り餅…1コ
水…適量
お好みでトッピング…黒こしょう、ハーブ、生クリームなど

※今回は以前Pouchでレシピをご紹介した、とろ〜り濃厚でクリーミーな「カボチャのスープ」を用意しましたが、かぼちゃのスープは市販のものでももちろんOKです!

【作り方】

耐熱容器に4等分にカットした餅を入れて、餅がかぶるまで水を注ぐ。※今回は切れ込みが入っている餅を使ったので4等分にしましたが、ひと口サイズに8等分してもOKです。

餅が柔らかくなるまで、600Wのレンジで2分ほど加熱する。※ここでは、この状態のものをお餅ニョッキと呼びます。

温めたスープにお餅ニョッキを入れれば完成。お好みでパセリなどをトッピングしても!

【イタリア人に食べさせたい美味しさ!!】

かぼちゃのスープにお餅ニョッキが絡んで、とても美味。お餅が和の食材だということを忘れてしまうぐらい、スープと馴染んでます!

食感が苦手だという欧米人も多い餅ですが、餅ニョッキならイタリア人もおいしいって言うんじゃないかな? ただ、ホンモノのニョッキの食感を再現するなら、スープもお餅も熱すぎない方が良いでしょう。

かぼちゃのスープにはいつもパンを合わせていたけれど、これからはお餅ニョッキにしよう! と思うぐらい、おいしい!!

そしてこのお餅ニョキ、ニョッキと同じく汎用性が高い模様。きのこのクリームスープ、クリームチャウダー、トマトのスープに海老のビスクなどかぼちゃのスープ以外で作ってもイケる気がします。

市販のスープで作ればもっと簡単にできるので、お好みのスープと合わせてどうぞ! 小腹が空いたときや、夜食にもオススメですよ♪

レシピ・調理・執筆・撮影:sweetsholic
Photo:  (c)Pouch