台湾の道端で、熱々のまま紙袋から直接はふはふ食べる『葱油餅(ツォンヨウビン)』。1度食べたらすっかりハマっちゃう屋台グルメの定番ではないでしょうか。

これまで日本における葱油餅といえば、業務スーパーの冷凍コーナー頼みだったような気がするけれど、ついにカルディ・コーヒーファームから登場したんですっ!

ということで、おうちで葱油餅づくりに挑戦できる「葱油餅ミックス粉」を使ってみたら……ぽってり可愛い葱油餅が作れましたよ〜!

【ミックス粉・水・小ねぎ】

葱油餅といえば、とりあえず “ねぎ” です。チーズやハムを入れたくなる気持ちをグっとこらえて、基本の作り方でいきましょう!

まずは小ねぎを刻みます。お好みで炒めてもOKだそう。

【思ったより難しくない成形】

お次は、ミックス粉100gに水を50cc加えてまとめます。しっかり練り込んで丸まったらラップをかけて30分ほど休ませます。

生地を2等分にして、パッケージ裏面の説明を参考に成形していきます。葱油餅に挑戦したのはもちろん初めてだけれど意外と上手にできました。

うっすら小ねぎがとぐろをまいた状態になっているのがちゃ〜んと透けて見えてましたよ〜!

【ぽってりホームメイド感がしゅごい】

あとは油を敷いたフライパンで両面にカリッと焦げ目がつくまで焼けば完成です。

ぽってりふっくら葱油餅もホームメイド感があってなかなかよかったです。

さっそくいただいてみると、本場の屋台のようなパイのように薄くてサクサクとした食感にはなりませんでしたが、小ねぎとごま油のおかげで香りはかなり忠実でした。

ただし、ミックス粉の原材料を見たら拍子抜け。使われていたのは小麦粉、砂糖、食塩。

台湾ならではの葱油餅とはいえ、特別な材料が必要だったわけではなかったんですね。

ただし成形の仕方を丁寧に教えてくれる裏面なしには成功しないので、葱油餅初心者の情報料としては大いに買いなのでは!

「葱油餅ミックス粉」は税込み162円。台湾グルメをイチから手づくりするのはなかなか楽しいので、「我こそは!」という方はぜひ挑戦してみてください♪

参考リンク:KALDI
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch