映画界の巨匠、奇才デヴィッド・リンチ氏。
主人公が野原で「切り落とされた耳」を発見するというセンセーショナルな物語の幕開け、田舎町に潜むドロドロとした闇を描いた代表作「ブルーベルベット」。そして社会問題・環境破壊・宗教・超常現象・宇宙など、様々な題材を盛り込んだ、大ヒットドラマシリーズ「ツイン・ピークス」。その独自の世界観により「カルトの帝王」とまで呼ばれる彼には、「映画監督」のほかにもたくさんの肩書きがあります。
脚本家にプロデューサー、俳優、ミュージシャン、そしてアーティスト。本日みなさまにご紹介するのは、リンチ氏の「アーティスト」である側面を垣間見ることができる展覧会、デヴィッド・リンチ展です。