「Pouchシネマ批評」の記事まとめ (16ページ目)

スピルバーグ最新作『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』は実話! 元専業主婦が政府の機密文書を暴くまでの熱い物語です 【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、スティーヴン・スピルバーグ監督作『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』(2018年3月30日公開)です。

アメリカで実際におきた機密文書流出事件を題材に作られた本作。言論の自由を守るために、政府の欺瞞を暴き、政権に立ち向かったジャーナリストたちの物語は、現在日本や世界で起こっていることに重なるような気が……。

そういう目で見ると、本当に興味深く、胸が熱くなる大傑作なのです!

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【本音レビュー】ムロツヨシが声優デビューした話題作『ボス・ベイビー』の演技が素晴らしい! 生意気な赤ちゃんを生き生きと演じていました

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、大絶賛公開中のドリームワークス・アニメーション映画『ボス・ベイビー』(2018年3月21日より公開中)です。ムロツヨシさんが初めて声の吹替えをするということでも話題なのですが、何より“赤ちゃんだけどおっさん”という、特異なキャラの引きが強い。お子様向けのアニメ作品のはずが、大人も巻き込んでいるようです。

そこで今回は、『ボス・ベイビー』を本音レビューしていきたいと思います。(以下、ネタバレ含みます)

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最新作『リメンバー・ミー』は全てが素晴らしいピクサー映画史上の最高傑作の予感 / 主題歌はとっても重要な意味が…【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、第90回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』2018年3月16日公開)です。

本作の監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ。『トイ・ストーリー』シリーズの中でも最高傑作と言われる『3』の監督が手掛けた新作ですよ! これは期待が高まるでしょう。さっそく物語からご紹介していきます。

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【ネタバレあり】話題作『去年の冬、きみと別れ』は巧妙な嘘がかくされた映画 / 少しだけヒントをご紹介します

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、三代目J Soul Brothers、EXILEのメンバーでもある岩田剛典さん、斎藤工さん出演のミステリー映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)です。

中村文則さんの同名原作の映画化作品で「すべての人が、この罠にハマる。」というキャッチコピーがホンモノと評判。すでに「ダマされました~」という声が多いのです!

(以下、ネタバレを含みます)

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アカデミー賞候補作『シェイプ・オブ・ウォーター』は半魚人と女性の純愛物語…しかし好き嫌いが分かれる作品かも【本音レビュー】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、
ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、ギレルモ・デル・トロ監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』(公開中)。本年度のアカデミー賞で13部門にノミネートされている超話題作です。

デル・トロ監督の映画は『パンズ・ラビリンス』のようなダーク・ファンタジーもあれば、『パシフィック・リム』のようなSFアクション映画もあります。けれども、一貫してリアリティの逆をいき、スクリーンに魔法をかけることのできる監督です。

しかし美麗なだけではなく、ホラーな面も垣間見られるのが特徴。映画『シェイプ・オブ・ウォーター』も同様で、異形なものとの恋愛を描いた美しいダークロマンスなのです。(以下、ネタバレを含みます!)

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話題作『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』の主役は空海じゃない!? もったいないくらい壮大で華麗な “珍作” でした…【本音レビュー】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』(公開中)。『さらば、わが愛 / 覇王別姫』などで知られる中国映画界の名匠チェン・カイコー監督作で、空海を染谷将太さんが演じています。

タイトルに “空海” とあるので、「空海の歴史ドラマか?」と思ったら大間違いです。これはサブタイトルに『美しき王妃の謎』とあるように、空海が楊貴妃の死の謎を解きあかす伝奇ミステリー映画。原作は夢枕獏さんの小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」です。

約10年前に日中合作映画として製作が決定した大作ですが、これがけっこうな珍映画だったのです。さっそく紹介していきましょう。(以下、ネタバレを含みます)

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「私が欲しくない?」女の園に傷ついた男がやってきて…『ビガイルド 欲望のめざめ』は女たちの嫉妬を妖艶に描いた作品です【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、ソフィア・コッポラ監督の最新作『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』(2018年2月23日公開)です。

本作はクリント・イーストウッド主演作『白い肌の異常な夜』と同じ原作を再映画化した作品。といっても単なるリメイクではなく、女性目線を意識して脚本化されています。

美しさの中で描かれるドロドロの感情が恐ろしい……ソフィア・コッポラ監督の個性と力量がいかんなく発揮された一作になっています。

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アカデミー賞最有力映画『スリー・ビルボード』はモンスターママの怒りが爆発! 予測不能な展開に震えが止まらない【本音レビュー】

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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、アカデミー賞最有力といわれる『スリー・ビルボード』(公開中)です。作品賞、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)、助演男優賞(ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル)、脚本賞、編集賞など主要部門にノミネートされており、全米大絶賛の作品。日本公開後のレビューも好評です。

母の復讐劇かと思ったら、その母が凶暴過ぎてビックリ。物語が展開するたびに「え~!」ってことが起こる、予測不可能な映画なのです。(以下、ネタバレを含みます!)

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岡崎京子原作の映画『リバーズ・エッジ』キラキラできない青春の裏側を二階堂ふみと吉沢亮の演技が輝かせる【最新シネマ批評】

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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、岡崎京子の同名漫画を映画化した『リバーズ・エッジ』です。映画の主題歌は、岡崎京子の旧友・小沢健二が書き下ろした新作「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」。主演の二階堂ふみと、吉沢亮がレコーディングに参加しています。

岡崎作品の映画といえば、沢尻エリカ主演作『ヘルタースケルター』がありますが、私には『ヘルタースケルター』よりも本作の方が胸にガツンと響きました。それは90年代に生きるはみだし者の高校生が、実にリアルに活写されていたからです。原作の漫画は未読ですが、 “岡崎京子が描く世界に触れた” という実感がありました。

では物語から紹介していきましょう。(※以下、ネタバレを含みます)

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【映画本音レビュー】齊藤工の監督作品『blank13』は演出も物語も魅力的! 少年のような高橋一生、隠れMCみたいな佐藤二朗など見所満載でした

【最新公開シネマ批評】映画ライター斎藤香が公開作のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、俳優の斎藤工が「齊藤工」名義でメガホンを取った長編映画blank13』(2月3日より先行公開)です。長編監督デビュー作で、高橋一生さんを主演に迎え、監督自身も出演しています。

これまでショートムービーや、ドキュメンタリー作品を発表してきた齊藤監督。満を持しての長編監督デビュー作は、実話を基にした父と子の物語です。タイトルは父子が離れ離れだったブランク期間13年を意味しています。

上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞するなど、世界の映画祭で6冠! という快挙。それも納得の素晴らしい作品なのです。

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映画『羊の木』は錦戸亮の演技力に感動! 元・殺人者たちの言動を疑う自分の心が揺さぶられるサスペンス【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは映画『羊の木』(2018年2月3日公開)です。『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞ほか各映画賞を受賞した吉田大八監督作で、主演は関ジャニ∞の錦戸亮。

これがヒトコトでは言えない風変わりな作品なのですよ。では物語から。

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ネタバレあり! 超話題作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はエピソードが盛りだくさんのフォース祭【本音レビュー】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、世界的な話題作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年12月15日公開)です。

本作の監督は、前作のJ.J.エイブラムスからライアン・ジョンソン監督(ジョセフ・ゴードン=デビッド主演作『LOOPER/ルーパー』を演出)にバトンタッチ。どういう『スター・ウォーズ』に仕上げてくるのか期待と不安を抱きつつ、初日に劇場で鑑賞してきました。

物語は前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の続きから始まります。(以降、ネタバレあるので要注意!)

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エマワトソンが意外とハマリ役!! SNSの怖さがわかる映画『ザ・サークル』でSNSの餌食になりながらも戦う女性を熱演【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのはエマ・ワトソンとトム・ハンクス共演作『ザ・サークル』(2017年11月10日公開)です。

巨大SNS企業の経営者を演じるのがトム・ハンクス。その部下を演じるのがエマ・ワトソン。SNS社会が作りだす、明るい未来の裏にある闇をえぐりだしていく、サスペンスタッチの作品です。

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ペットは誰よりも飼い主を見ていた…何度も生まれ変わって飼い主を探すワンコの目的とは? 映画『僕のワンダフル・ライフ』【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、『僕のワンダフル・ライフ』(2017年9月29日公開)です。この映画の主人公は犬! イーサンという少年に救われた野良犬が、老いて死んでも「イーサンに会いたい!」と、3回生まれ変わるという奇想天外な物語。

犬好きはたまらないし、犬好きじゃなくても犬好きになれる映画なのです!

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福山雅治×是枝裕和監督の新作『三度目の殺人』は法廷を舞台にした社会的弱者の復讐劇【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップしたのは是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』(2017年9月9日公開)です。

そして父になる」「海街diary」の是枝監督の法廷劇で、主演は福山雅治と役所広司。実に魅力的な組み合わせですが、これが一筋縄ではいかない法廷サスペンスでありまして……。では物語からいってみましょう。

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特急電車の中でゾンビに襲われて逃げられない感が苦しくなる! 大ピンチ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』なぜか後半泣けちゃいます【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、韓国発のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年9月1日公開)です。

「え~、ゾンビ映画?」と引き気味のみなさん、聞いてください。確かにゾンビは怖いし、かなりスリリングな映画なのですが、それだけじゃないんです。泣けるんです! それはなぜか? まずは物語からいってみましょう。

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ドラマ版とアニメ版はここが違う 話題作『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を見比べてみました

【最新シネマ本音レビュー】
映画ライター斎藤香が公開映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのはアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』です。岩井俊二監督による同タイトルのテレビドラマをアニメ化した作品で、演出は『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之+『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』の武内宣之両監督(新房氏は総監督)で、アニメ好きなら「おおっ!」と思う2名。

そして映画『モテキ』などの大根仁氏が、今回は脚色として参加し、声の主演は菅田将暉と広瀬すずという豪華な布陣です。しかし、ネットでは賛否両論。

というわけで、ポーチ記者の私、両方見てみました。ドラマ版はだいぶ前に見ていたのですが、忘れている箇所も多いので再見。そして、ドラマ版との違いとそれぞれの魅力についてレビューいたします。
※未見の方、若干のネタバレあるので要注意です

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映画『ベイビー・ドライバー』はカーチェイス版ラ・ラ・ランド⁉︎ 役者も車もテンポよく演技するミュージカル風カーアクション作品です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、新しいカーアクションの世界を体感できる映画『ベイビー・ドライバー』(2017年8月19日公開)です。

「ド派手なカーアクションとか男子向き」と思っているあなた。この映画は火薬を大量に使って車が破壊される映画とは違う、ミュージカル風カーアクション映画なんです。ではまず、物語からいってみましょう!

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身長140㎝以下の彼氏はあり? なし? フランス映画『おとなの恋の測り方』が問う「男の価値って何ですか?」【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、フランス映画『おとなの恋の測り方』(2017年6月17日公開)です。アカデミー賞俳優の実力派ジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)主演作で、身長182センチのデュジャルダンがなんと140センチ未満の小柄な男を演じるというラブコメディ。

これがとっても心に響く良作なんですよ。まず物語から簡単にご紹介しましょう。

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綾野剛の壊れっぷりに呼吸を忘れる…話題作『武曲 MUKOKU』で剣道の達人を怪演【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするもう1本の映画は『武曲 MUKOKU』(2017年6月3日公開)です。藤沢周の原作小説「武曲」を綾野剛の主演で映画化した作品。これがもう凄かった、綾野剛が凄すぎた! 剣の達人の人生を描いているのですが、これが狂気をはらんでいて怖いくらいなんですよ。

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