2019年6月21日放送のテレビ東京系ドラマ『きのう何食べた?』第11話は、泣いたり笑ったりと忙しかった回。
シロさん(西島秀俊さん)の想いがあふれたクリスマスディナーシーンに涙ぐみ、ケンジ(内野聖陽さん)とジルベール(磯村勇斗さん)のバトルにニヤニヤする、終始幸せに満ちみちたお話となっていました。
【シロさんの涙にもらい泣き】
ツイッターでもっとも注目を集めていたのは、シロさん&ケンジ・ジルベール&小日向さん(山本耕史さん)の2カップルが集まったクリスマスディナーシーン。
ジルベールにお正月の予定を聞かれたシロさんが、「ケンジと一緒に実家に帰る」と答えるのですが……。これに対しジルベールが、「恋人紹介するのはどうかと思う、親がショックを受ける」と苦言を呈したんです。
しかしシロさんは、「(ケンジを連れていくことで)両親が思っているほど自分は不幸ではないと伝えたい」と、涙ながらに気持ちを吐露。
その気持ちに応えるかのように手を握るケンジと、ケンジの手を強く握り返すシロさんを見て、完全に涙腺が崩壊しました。
【いつも言葉にしないぶん、気持ちが伝わる】
シロさんは普段、ケンジのように愛情を言葉にしません(態度からはしっかり愛情が伝わってくるのですが)。
だからこそ、今回の決心や発言が心に響きますし、ケンジのことをどれほど大切に想っているのか痛いほど伝わってきます。
【笑えるシーンもいっぱい!】
シロさんとケンジのたしかな絆に泣かされた11話でしたが、一方で、ププッと笑える描写も盛りだくさん。
わかりやす~く “指輪アピール” しまくるケンジと、それに気がついてプンスコ怒るジルベールの静かなバトルは何度観ても笑えるし、ディナーの帰り道にジルベールと小日向さんが交わす会話もジワジワ度高め。
ヤキモチからイライラモードのジルベールに「今日泣いてるだけじゃん!」と怒鳴られて、小日向さんが「泣いてないよ、泣いてるみたいな顔してるだけだよ」と意味不明な言い訳をするシーンでは腹筋が崩壊しました。
さて、次回12話はいよいよ最終回です。サザエさんのように永遠に続いてほしかったのに……あと1回だなんて、信じたくないよ~~~!
参照元:テレビ東京、ネットもテレ東、Twitter @tx_nanitabe
参考リンク:Amazon プライム・ビデオ
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©「きのう何食べた?」製作委員会
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