突然ですが、皆さん、ドアにはどのような種類があるか、思い浮かべてみてください。開き戸、引き戸、スライドドア、折戸、回転ドア……と、こんなところでしょうか? 本日ご紹介する「展開するドア」は、上記のどれにも当てはまらない、まったく新しいタイプのドア。
一見、何のへんてつもない普通のドアなのですが、長辺の真ん中あたりをひょいっと手前にひっぱると……え!? ふたつに割れた!? そして、なにが起きたのか把握できないでいるうちに、ふたつの正方形はそれぞれ回転。横に移動して、さっきまであった入口を塞いでいるというわけです。
何じゃこりゃ!? なぜ2つの正方形が回転するとき、ぶつからないの!! 心を落ち着かせて、よーく観察。すると、見えた! おりがみを折るときにつけるような、折り目が!!