「バーベキュー場で肉を焼くようなリア充女子になりたかったね」
上記のセリフは、記者(私)と大親友の史織ちゃんが会うたびに交わす、「非モテ・非リア女子」の悲しい合言葉のようなものです。
ところがある日。「バーベキュー場でラーメン作ろうよ!」と、史織ちゃんから連絡が。
ま、まさか私たちにバーベキュー場デビューする日が来るなんて!! ……でも、ラーメン? 肉焼くんじゃなくて? と疑問に思い尋ねてみたところ、どうやら太陽光で発電をする屋台を手に入れたらしい。
「屋台だからラーメンなんだよ! 肉焼かなくても、きっとリア充感でちゃうよ!」との言葉に後押しされた記者。
ということで! バーベキュー場でラーメンを作り、女ふたりだけで仲良くラーメンパーティをしてきましたよ!
……と、ご報告したいところなのですが、無理です。なぜかというと、イケメンの登場により、女の友情は脆くも崩れ去ることとなったからです……。