斎藤 (Kaori Saito)

映画ライター

映画誌の編集者を経て、フリーのエディター&ライターに。好きな映画はシニカルなコメディとミステリー系。好きな監督はウディ・アレン。

「斎藤香」担当の記事 (19ページ目)

【本音レビュー】主演を務める博多華丸の演技力に感動! 映画『めんたいぴりり』は辛子明太子「ふくや」創業者の物語です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのはお笑いコンビ、博多華丸・大吉の華丸さんが主演している映画『めんたいぴりり』(2019年1月18日公開)です。本作は、辛子明太子の製造・販売を日本で初めて手掛けた博多の「ふくや」創業者・川原俊夫さんの実話をベースにした物語。

2013年にローカルドラマとして放送されていたものが、さまざまな放送賞を受賞し、舞台化もするなど異例のヒットに。華丸さんは舞台、テレビドラマに続いて主演をつとめていますが、映画でも最初っから飛ばす飛ばす!ハイテンションの演技がすごいんです。では物語から。

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【2018年】オススメ映画ベスト5を映画ライターが厳選してご紹介! 「プーと大人になった僕」「万引き家族」など

【映画ライターの斎藤 香が、年末年始に見てほしい、2018年オススメ映画ベスト5をご紹介します!】

2018年は映画豊作の年。前半はカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督作『万引き家族』が話題になり、後半は『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒット! その熱はまだ冷める気配はありません。

そこで、2018年の公開映画ベスト5を選んでみました。冬休みに自宅で鑑賞したり、映画館で見たりするときの参考にしていただければと思います!

5位:『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』


親の勧めでお茶を習うようになった20歳の典子(黒木華)が茶道を通して、生きることの喜びを10年かけて理解していく様を描いたヒューマンドラマ。茶道の丁寧な所作、静寂に包まれた世界観が、心を落ち着かせてくれます。

茶道の武田先生(樹木希林)の含蓄ある言葉の数々もいいんですよ~。10年の間に就職、失恋など典子にはさまざまなことがありましたが、常に茶道の教えが彼女の心のよりどころになっていたのです。典子に自分を重ね合わせる人がいるかも。モヤモヤしたときに見ると、心がふっと軽くなる作品です。

4位:『プーと大人になった僕


くまのプーさんと大人になったクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)が再会。仕事と家族の板挟みで悩んでいたクリストファーでしたが、昔と変わらぬプーさんのやさしさに救われ、彼にとっていちばん大切なものに気づくのです。

プーさんたちの実写完成度は高く、ティガー、ピグレットなど森の仲間たちがしゃべって動いている姿を見ているだけでも癒され、フワフワの体を抱きしめたくなる~!本作を見るとプーさんを見習って「何もしない日」を実行したくなりますよ。

3位:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー


6つすべてを手に入れると無限大の力を得られる「インフィニティ・ストーン」をめぐるアベンジャーズVSサノスの壮絶な闘いを描いた本作。サノスが強すぎて、アベンジャーズが崩壊の危機に陥るというハラハラ展開がたまりません!

シリーズ全作が世界興行収入ランキングTOP10にランクインするという世紀の大ヒットシリーズ『アベンジャーズ』の完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、2019年4月26日に日米同時公開決定。お正月休みに本作を含めた『アベンジャーズ』シリーズを一気見しておきましょう!

2位:『万引き家族


都会の片隅で必死に生きる疑似家族が、崩壊していくまでを描いた人間ドラマ。血の繋がりがあれば家族なのか、本当の家族と生活すれば幸福なのか……。家族のあり方を考えさせられ、社会の底辺で生きるこの家族の人生に寄り添わずにいられません。

リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林にホロリ泣かされる……。カンヌ映画祭だけでなく、世界の賞レースで外国語映画賞候補になっており、アカデミー賞外国語映画賞候補の可能性も。是枝裕和監督の最高傑作、見ておきましょう!

1位:『ボヘミアン・ラプソディ


複雑な生い立ちやコンプレックスを抱えていたフレディ(ラミ・マレック)が、ブライアン(グウィリム・リー)ロジャー(ベン・ハーディ)ジョン(ジョセフ・マッゼロ)らと出会い、クイーンとして成功。しかし、フレディは常に葛藤していました。フレディが恋愛、病、仲間との確執などを経て、クイーンとして世界最大の音楽イベント「ライブ・エイド」に出演するまでを描く。

ラスト21分間のライブシーンは鳥肌もの!何度見ても熱くなれるのは、クイーンの楽曲の素晴らしさとフレディの存在感。ラミ・マレックの名演は必見です!

この5作品は見て損ナシ! ほか『スリー・ビルボード』『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』『インクレディブル・ファミリー』『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書もオススメ! 見損ねた作品があったら、ぜひ! 年末年始は映画三昧っていうのもいいですよ~。

執筆=斎藤香(c)pouch

映画『こんな夜更けにバナナかよ』は主演の大泉洋が素晴らしい! 障害者が自分らしく生きることについて考えさせられます

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、大泉洋主演の最新作『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年12月28日公開)です。原作は「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(渡辺一史・著)で実話の映画化です。

障害と介護がテーマということで、重いかな、涙・涙の映画かなと思ったら、明るくて、笑いがいっぱいで、ほっこり温かくて、とても考えさせられる映画だったのです! では物語から。

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【本音レビュー】レディ・ガガ初主演『アリー/ スター誕生』で魅せた圧倒的演技力に鳥肌! しかし後半は登場シーンが徐々に減り…

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのはレディ・ガガ主演映画『アリー/ スター誕生』(2018年12月21日公開)です。レディ・ガガが映画初主演ということで、話題だった本作。ついにベールを脱いだわけですが、主演のガガ様の熱演は素晴らしく、彼女の熱唱は胸アツになります! 「では完璧な映画か!」というと、そうではないと思う一面もありまして……。では物語からいってみましょう。

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おすすめクリスマス映画3選! 映画ライターが「ラブ」「コメディ」「ファンタジー」で厳選したよ♪

【映画ライター斎藤香がクリスマスにオススメの映画をご紹介します!いずれもAmazonビデオでも視聴OKの作品です。】

クリスマスシーズン到来!というわけで、ハッピーな気持ちになれるクリスマス映画をピックアップしました! ラブ、コメディ、アニメとタイプの違う3作品を選びましたよ。ではいってみましょう!

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『シュガー・ラッシュ:オンライン』は第1作目を超える大傑作!! 松たか子や中川翔子演じるディズニープリンセス大集合のシーンも必見です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのはディズニーアニメ映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018年12月21日公開)。前作『シュガー・ラッシュ』の続編で、アーケード・ゲームの住人だったゲームキャラ、ヴァネロペとラルフが、インターネットの世界へ冒険の旅にと出かけるのです。ワタクシ、試写で見せていただきましたが、最高でした~! ワクワクドキドキが止まらない大傑作だったのです!

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【本音レビュー】フランケンシュタインの作者は18歳の女の子だった…悲しくも壮絶な人生を描く映画『メアリーの総て(すべて)』

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは怪奇小説「フランケンシュタイン」の作者、メアリー・シェリーの人生を描いた作品『メアリーの総て(すべて)』(2018年12月15日公開)です。主演を務める美少女はダコタ・ファニングの妹であるエル・ファニング。

「フランケンシュタイン」を生み出したのが18歳の若い女性だったなんてビックリ! そんな彼女の人生がすさまじいのですよ~。では物語から。

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【体験レポ】今までの映画館と全く違う「アップリンク吉祥寺」に潜入取材! カラフルな椅子、100年前のコーラレシピを再現した伊良コーラなど

こんなにおしゃれな映画館があるなんて……!

そんな衝撃を受けたのは、2018年12月14日、吉祥寺パルコの地下2階にオープンした「アップリンク吉祥寺」。100席未満の5つのミニシアターがある映画館で、店内はおしゃれタウン吉祥寺にふさわしく、ワクワクする楽しい世界が広がっていたのです!

今回は内覧会に読んでいただいたので、徹底取材! ぜひチェックして欲しいオススメポイント4つをご紹介します。

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日本中の霊媒師が集合する!? 話題作『来る』は人気俳優がゲスを演じる心理ホラーの怪作 / 松たか子の怪演にもご注目

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップする映画は『告白』の中島哲也監督のホラー映画『来る』(2018年12月7日公開)です。原作は第22回日本ホラー小説大賞受賞作『ぼぎわんが、来る』(澤村伊智・著/角川ホラー文庫刊)。この原作を中島ワールドに染め上げています。

しかし、怖さやサスペンスがありつつも、ちょっとクスっと笑えるところもあるという、ホラーだけではないエンタメ作品です。では物語からいってみましょう。

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話題作『くるみ割り人形と秘密の王国』はキラキラな映像美で勝負する、飛び出す絵本のようなディズニー映画です!

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのはディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』(2018年11月30日公開)です。童話「くるみ割り人形」の映画化作品で、ヒロインの冒険譚を美麗な映像とチャイコフスキーの名曲の数々でお贈りします!

若干ツッコミどころはありますが、クリスマスシーズンにピッタリの映画です。では物語からいってみましょう。

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【Pouch独占取材】『ファンタビ』でジェイコブ演じるダン・フォグラーが「魔法ワールドCAFE」にやってきた! 「僕がオーダーした3品をぜひ食べてみてね」

2018年11月23日公開の超話題作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。来日キャストが登壇する初日舞台挨拶のチケットは“3分で完売”という大人気な本作の公開を記念して『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』がコラボレーションした世界初のカフェ「魔法ワールドCAFE」が東京・小田急新宿ミロードと福岡・キャナルシティ博多に期間限定でオープンしました!

その東京の「魔法ワールドCAFE」に来日中のジェイコブ役ダン・フォグラーさんがご来店することになり、なんとポーチは独占取材をさせていただくことになったのです!

「ジェイコブに会える~(喜)」と、大ハリキリで「魔法ワールドCAFE」へ行ってきましたので、今回はカフェを訪れたダン・フォグラーさんの様子をレポートしますね。

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超話題作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は衝撃の結末に震えが止まらない! ダンブルドア先生もついに登場するよ!

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、「ハリー・ポッター魔法ワールド」の最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年11月23日公開)です。

前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から2年、待ちに待った最新作では、前作でラスボス的な存在感を放っていたグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が本格的に大暴れしますよ!では物語から。

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亡くなった夫がずっとそばにいたら…? 話題作『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』の幽霊の切ない愛に涙

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(2018年11月17日公開)です。

こちらは公開前からネットで話題になっていた作品です。インディーズ映画ながら、2017年全米でも各映画賞を席巻した本作、シーツをかぶったゴーストの画像を見たときは、コメディで珍作枠だと思っていたんですが、実は「死後の世界」を描いた切ない作品なんですよ~。では物語から。

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伝説のバンド・クイーンの軌跡をたどる『ボヘミアン・ラプソディ』/ 孤独な天才フレディの生き様と名曲のライブシーンに胸が熱くなります

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、伝説のロックバンド、クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年11月9日公開)です。1970~80年代にピークを迎えたバンドなので、読者にとっては、昔のバンドというイメージがあるかもしれませんが、クイーンの楽曲は映画、ドラマ、CMなどで使用されているので、聞けば「知ってる!」という人は多いはず。

このバンドのボーカリストのフレディがまたスゴイ人だったんですよ。知的で芸術肌で大胆で破天荒な天才ボーカリスト! 見た目のインパクトもすごいけど才能もすごかった!では、物語からいってみましょう!

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【本音レビュー】映画『スマホを落としただけなのに』は、強烈なSNSホラー映画 / 鑑賞後にスマホのパスワードを変えたくなること必至です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップする映画は『スマホを落としただけなのに』(2018年11月2日公開)です。SNSサスペンスと聞いていたので、前回紹介した『search/サーチ』と似たような映画かなあ~と思いながら試写を見たら、違いました!

同じようにSNSが重要な鍵になっているものの『search/サーチ』は行方不明の娘を探すツールとして描かれていました。でも本作では犯人がSNSを悪用し、ヒロインを恐怖に陥れていくのです。違ったアプローチであることと、恐怖映画の金字塔『リング』の中田秀夫監督作らしく、ホラーの味わいが濃厚というところが◎! では物語から。

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娘はリア充を演じていただけ…? パソコン画面だけで展開する映画『search/サーチ』は画期的なサスペンス映画でした

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、全編100%PC画面の映像で展開するという画期的な映画『search/サーチ』(2018年10月26日公開)です。

行方不明になった娘を探すため、お父さんがSNSを駆使して情報を集めるうちに浮き彫りになっていく娘の真実……というドキドキの展開に目が離せません!では物語からいってみましょう!

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映画『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』はシリーズいちばんの傑作! ベラーズのハーモニーは、やっぱり最高です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、女子アカペラグループの青春を描く人気シリーズの最終章『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2018年10月19日公開)です。

第1作目で大学生だった女子アカペラ部「ベラーズ」のメンバーは、みんな社会人になりましたが、本作で再結成、いえ~い! というわけで、女子パワー炸裂の本作を試写で鑑賞しました。やっぱり楽しかった! シリーズ3作の中で本作がいちばん好きかも! では物語からいってみましょう。

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【最新シネマ批評】映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』でまさかの涙! 奇妙な世界に感動が秘められた傑作でした

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、ドラマ「時効警察」などの三木聡監督の最新作『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(2018年10月12日公開)です。

イジョーに長いタイトルですが、このタイトルが物語のすべてを表しています。というか、一人の女性シンガーの人生を変える言葉なのです! 爆笑コメディを装いつつ、けっこう胸にグサっとくる映画でありました! では物語から~。

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【ネタバレあり】初登場1位になった『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』はアニメ未見でも楽しめる妖怪と人間の人情話です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします

今回ピックアップするのは映画興収ランキング初登場第1位となったアニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』(2018年9月29日公開)です。

本作をノーマークだった自分は「興収1位!」と知ってビックリ! も~慌てて劇場へ見に行きましたよ!お恥ずかしながら『夏目友人帳』のことを全然知らなかったアニメ無知な私。そんな自分でも楽しめるのか、原作未読でもわかるのか。そのあたりに注目して鑑賞してきました!

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【本音レビュー】『響-HIBIKI-』は欅坂46の平手友梨奈だからこそ成立した映画。演出のアラを彼女の存在感だけで完璧にカバーしています

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします

今回ピックアップするのは、現在絶賛公開中の映画『響-HIBIKI-』(2018年9月14日より公開中)です。ちょっと出遅れましたが、映画初主演の平手友梨奈さん(欅坂46)が評判よいので「これは見なければ!」と、映画館で鑑賞してきました。原作は「マンガ大賞2017」を受賞した柳本光晴・著「響~小説家になる方法~」の実写映画化です。この映画の魅力はとにかく平手さんです! では物語からいってみましょう。

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